磐梯朝日自然環境保全研究所(プロジェクト研究所)とは
国立公園の火山群などに見られる植生は,現在も遷移途中にあるため,自然に任せた管理をすると,その環境や景観を将来にわたって維持することが困難です.また,植生の遷移は温暖化などの気候変動によっても進行するため,この問題は今後全国の国立公園をはじめとする自然公園などでも問題となります.そこで私たちのプロジェクトは,わが国の自然公園における遷移途中にある自然環境を自然遺産として良好に維持・保全するための方策を解明することを目的として,研究を開始しました.私たちのプロジェクトによる研究成果が,全国の自然公園において活用できる研究モデルになるように研究を進めていきたいと考えています.
研究を実施する地域は,磐梯朝日国立公園,特に磐梯・吾妻地域とし,この地域に見られる湖沼群,火山群,生態系など自然環境に関する基礎データを集めて解析し,植生遷移,火山活動,気候変動が自然環境に及ぼす影響に関する実態把握と将来予想を行います.また,併せて人間の土地利用,水利用が自然環境に及ぼす影響に関する実態把握と将来予想も行い,現在の自然環境を維持・保全,あるいは改善するための方策を明らかにします.
「裏磐梯 檜原湖畔・中瀬沼の昆虫ミニガイドブック」
が発行されました
裏磐梯地域の桧原湖畔探勝路と中瀬沼探勝路で観察できる昆虫を紹介した
ミニガイドブックが発行されました.
塘研究室が実施した裏磐梯での調査結果に基づいて
56種の昆虫がカラー写真とともに紹介されています.
現在,裏磐梯ビジターセンターと裏磐梯サイトステーションにて無料配布中です.
福島大学附属図書館報「書燈」にプロジェクト書籍の紹介が掲載されました
「書燈」No.50に磐梯朝日遷移プロジェクト4年間の集大成として発行された.
「裏磐梯・猪苗代地域の環境学」が紹介されました
詳しくはこちらから ★
磐梯朝日遷移プロジェクト「書籍裏磐梯・猪苗代地域の環境学」書籍紹介に掲載されました
地域創造支援センター「CERA レタ
『裏磐梯・猪苗代地域の環境学』
詳細はこちらをご覧ください. ★
磐梯朝日遷移プロジェクト
2018年度活動報告書
磐梯朝日遷移プロジェクト
2017年度活動報告書の文字をクリックすると内容をご覧いただけます.
2017年度活動報告書
磐梯朝日遷移プロジェクト
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2016年度活動報告書
磐梯朝日遷移プロジェクト
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2015年度
成果報告会要旨集
磐梯朝日遷移プロジェクト
2015年度要旨集の文字をクリックすると内容をご覧いただけます.
2014年度報告書
2015年3月発行
磐梯朝日遷移プロジェクト
2014年度報告書の文字をクリックすると内容をご覧いただけます.
2013年度報告書
2014年3月発行
磐梯朝日遷移プロジェクト
2013年度報告書の文字をクリックすると内容をご覧いただけます.
2012年度報告書
2013年3月発行
磐梯朝日遷移プロジェクト
2012年度報告書の文字をクリックすると内容をご覧いただけます.
〒960-1296
福島県福島市金谷川1番地
プロジェクト研究所
所長
塘 忠顕
thrips-tsutsumi@sss.fukushima-u.ac.jp
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