地下水は,人類にとって重要な水資源です.しかし,地下水は限りのある資源です.その貴重な地下水を持続的に有効利用するためには,地下水の容れ物である地下水盆の構造や帯水層の特徴を解明するとともに,シミュレーションモデルを使って地下水の動態を量的・質的に把握することが不可欠です.
柴崎研究室では地下水の安全性を確保し,地下水障害を起こさないための持続的な地下水の利用方法と管理方法を,国内・海外各地の地下水盆ごとに探っています.
*重要*
新型コロナウイルス感染症に関する対応について
新型コロナウイルス感染症関係の情報は,福島大学HPをご覧ください
「学生の皆さんへ」に,授業資料を掲載しました.
.11.20
11月28日の授業資料(カラー版)
11月28日の授業資料(白黒版)
「学生の皆さんへ」に,授業資料を掲載しました.
.11.13
11月21日の授業資料(カラー版)
11月21日の授業資料(白黒版)
「学生の皆さんへ」に,授業資料を掲載しました.
.11.6
11月14日の授業資料(カラー版)
11月14日の授業資料(白黒版)
「学生の皆さんへ」に,授業資料を掲載しました.
.10.23
11月7日の授業資料(カラー版)
11月7日の授業資料(白黒版)
「学生の皆さんへ」に,授業資料を掲載しました.
.10.16
10月24日の授業資料(カラー版)
10月24日の授業資料(白黒版)
「学生の皆さんへ」に,授業資料を掲載しました.
.10.9
10月17日の授業資料(カラー版)
10月17日の授業資料(白黒版)
「学生の皆さんへ」に,授業資料を掲載しました.
.10.2
10月3日の授業資料(カラー版)
10月3日の授業資料(白黒版)
10月10日の授業資料(カラー版)
10月10日の授業資料(白黒版)
「学生の皆さんへ」に,卒業論文を追加掲載しました.
「柴崎教授業績」に,論文発表や著書での発表を追加掲載しました.
「柴崎教授業績」に,論文発表や著書での発表を追加掲載しました.
2023.9.13
「柴崎教授業績」に,論文発表や著書での発表を追加掲載しました.
2023.9.6
「柴崎教授業績」に,論文発表や著書での発表を追加掲載しました.
2023.3.8
「柴崎教授業績」に,論文発表や著書での発表を追加掲載しました.2022.08.08
「柴崎教授業績」に,論文発表や著書での発表を追加掲載しました.2022.05.18
2024年8月17〜18日に開催された第78回地学団体研究会総会(つくば)において、柴崎研所属院生・学生の以下の二つの発表が、見事にポスター賞およびポスター奨励賞を受賞しました。
【ポスター賞・ポスター奨励賞】
鳥越雄太郎・柴崎直明・石原武志
【ポスター賞】
岡部貴大・柴崎直明「東京都多摩地域東部におけるPFAS地下水汚染経路推定のための地下地質解析」
地学団体研究会総会で柴崎研メンバーがポスター賞とポスター奨励賞のダブル受賞となったのは、2018年の第72回地学団体研究会総会(市原)以来のことです。
「福島第一原発地質・地下水問題団体研究グループ」(略称:原発団研)では,このたび2024年7月末に,日本学術会議協力学術研究団体である地学団体研究会(略称:地団研)から,地団研ブックレットシリーズ18として,『福島第一原発の汚染水発生量を抜本的に減らす対策−海洋放出開始後の実態を踏まえて−』と題する冊子を出版いたしました。
その後,2022年7月末に,地団研ブックレットシリーズ16として,『福島第一原発の汚染水はなぜ増え続けるのか−地質・地下水からみた汚染水の発生と削減対策−』と題する冊子を出版し,1万4千部以上を普及しました。2023年8月から「処理水」の海洋放出が強行されましたが,現在でも汚染水は日々発生し続けています。このままでは海洋放出が30年で終了する見込みはなく,トリチウムやそれ以外の放射性物質による海洋汚染や風評被害が心配されます。
汚染水問題や「処理水」の海洋放出問題を解決するためには,今こそ汚染水の発生量を早急に,かつ抜本的に減らすことが必要です。この冊子は,発行から2年となる地団研ブックレット16の内容を次のように更新しました。
1.どうしたら汚染水の発生量を減らすことができるかを,私たちの研究結果に基づいて,さらに分かりやすく解説しました。
2.2023年8月から強行された「処理水」の海洋放出の実態や問題点について加筆しました。
ご注文は,ブックレットシリーズ18に書かれている案内を参考に, 原発団研の金井克明さん(kanai-jy@joetsu.jp)にメールでお申し込みください. |
2023年8月19~20日に秩父市歴史文化伝承館で開催された、地学団体研究会主催の地学団体研究会第77回総会(ちちぶ)のポスターセッションににおいて「柴崎直明・福島第一原発地質・地下水問題団体研究グループ」がポスター賞を受賞しました。
佐藤ひかるさんが筆頭著者で柴崎直明教授が共著者となっている論文がScience of The Total Environmentに掲載されました。
Evaluating changes in radionuclide concentrations and groundwater levels
before and after the cooling pond drawdown in the Chornobyl Nuclear
Power Plant vicinity
Hikaru Sato , Maksym Gusyev , Dmytro Veremenko , Gennady Laptev , Naoaki
Shibasaki , Yuichi Onda, Mark Zheleznyak , Serhii Kirieiev , Kenji Nanba
柴崎直明教授と佐藤ひかるさんが共著者となっている論文がACS ES&T Water誌に掲載されました。
Analysis of Groundwater Flows under the FuKushima Daiichi Nuclear Power
Plant Reactors Using Contaminated Water from 42
Tamao Tanji, Makoto Furukawa, seiji Taguma, Katsushige Fujimoto, Hikaru
Sato, Naoaki Shibasaki,and Yoshitaka Takagi
2022年11月25〜26日に日本大学文理学部(東京都世田谷区)で開催された、社会地質学会主催の第32回社会地質学シンポジウムで柴崎研大学院2年生の佐藤瑞起さんが次の口頭発表を行い、社会地質学会奨励賞を受賞しました。
講演題目:「北海道函館平野における三次元地下水流動モデル構築に向けた水理地質モデリング」
講演者:佐藤瑞起・森野祐助・柴崎直明.
地団研ブックレットシリーズ16『福島第一原発の汚染水はなぜ増え続けるのか−地質・地下水からみた汚染水の発生と削減対策−』が出版されました.
「福島第一原発地質・地下水問題団体研究グループ」(略称:原発団研)では,このたび2022年7月末に,日本学術会議協力学術研究団体である地学団体研究会(略称:地団研)から,地団研ブックレットシリーズ16として,『福島第一原発の汚染水はなぜ増え続けるのか−地質・地下水からみた汚染水の発生と削減対策−』と題する冊子を出版いたしました.
原発団研では,ちょうど1年前の2021年7月末に,地団研専報61号として『福島第一原子力発電所の地質・地下水問題−原発事故後10年の現状と課題−』と題する論文集を出版いたしました.原発団研は,この論文集の中で,原子力発電所がかかえる基本的な問題点として「地質・地下水問題の軽視」があることを指摘し,福島第一原発の汚染水発生量を削減するためには抜本的な地下水流入削減対策(地中連続壁を用いた広域遮水壁と集水井の設置)が必要であることを提案いたしました.
幸い,多くの方々から私たちの指摘と提案に関心を持っていただき,これまでに2,500冊以上も普及することができました.そして,読者のみなさまから,一般市民向けのわかりやすい解説書を作ってほしいとのご要望を受けました.そこで今回,高校生にも理解できるように工夫したブックレット(冊子)を作成いたしました
ぜひ,ご一読ください.
ご注文は,地団研ブックレット16チラシに書かれている案内を参考に, 原発団研の金井克明さん(kanai-jy@joetsu.jp)にメールでお申し込みください. |
インドのRoorkeeで2019年10月に開催されたIGWC 2019(第8回国際地下水会議2019) において,柴崎教授に,Association
of Global Groundwater Scientists (AGGS,全世界地下水科学者協会)のFellowの称号が与えられました.