地球上には多種多様な生物が存在し,それぞれの生物は適応した生息・生育環境をもち,相互に影響を及ぼし合いながら生活しています。その生物と自然環境との関係を実際に自分の目で確かめ,多様な生物の生態や形態を観察することによって,生物の生き様を深く理解することがこの実習の目的です。
野外における生物の観察方法,採集方法,標本作製方法,同定方法など,生物試料の取扱いに関する基礎知識と基礎技術を学び,身につけて下さい。
2008年度の参加者は,実習生13名(女性6名,男性7名)にスタッフ(教員と研究室の学生TA)5名の合わせて18名でした。2日目に雨を心配しましたが,午前中ににわか雨に降られただけで,それ以降は天気に恵まれました。2日目から毎晩激しい打ち上げで盛り上がる素晴らしい(凄まじい?)実習でした。
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