スミレ of 塘研究室

アカネスミレ03.JPG

福島大学キャンパス内では,まだ肌寒い3月下旬のアオイスミレを皮切りに,様々な種類のスミレの花が次々に咲きます。4月中旬には薄いムラサキ系のタチツボスミレ,ナガハシスミレ,濃いムラサキ系のスミレに加え,赤系のマキノスミレ,アケボノスミレ,白系のアリアケスミレも見られます。

タチツボスミレ01.JPGタチツボスミレ 構内で最も普通に見られるスミレ類の一つです。

アオイスミレ01.JPGアオイスミレ 春一番早く咲くスミレです。葉がカンアオイのように丸いのも特徴です。
アケボノスミレ02.JPGアケボノスミレ 葉がまだ開葉する前に,大きな赤系の花を咲かせます。
2種類のスミレ類が紹介できませんでした。エゾアオイスミレは信陵公園のあづまや前にありましたが,見つけられませんでした、ニョイスミレ(ツボスミレ)の開花はまだちょっと先です。

アリアケスミレ01.JPGアリアケスミレ/ キャンパス内では少ないスミレです。

ナガハシスミレ15.JPGナガハシスミレ/ 距と呼ばれる部分が長いのが特徴です。

スミレ02.JPGスミレ/ 葉柄部分に翼と呼ばれる張り出しがあります。

ノジスミレ02.JPGノジスミレ/ スミレに似ていますが,葉柄に翼がありません。

マキノスミレ03.JPGマキノスミレ/ 花は小ぶりで,赤系です。アカネスミレ04.JPGアカネスミレ/ 理工棟と研究実験棟の間に大群落があります。
アケボノスミレ04.JPGアケボノスミレ/

ニオイタチツボスミレ08.JPGニオイタチツボスミレ/

スミレ02.JPGスミレ/ 葉がへら形で長い典型的なタイプ。

ニオイタチツボスミレ03.JPGニオイタチツボスミレ/ タチツボスミレの仲間では珍しく比較的強い香があります。

ノジスミレ03(葉).JPGノジスミレの葉/ 葉柄に翼が発達しません。ナガハシスミレ12.JPGナガハシスミレ/