学類・大学院案内
学類

数理・情報科学コース

 現代の複雑な社会・自然現象を解明するためには、数学的モデル化、シミュレーション、分析が必要です。また、発展・変化の著しい高度情報化社会に対応するためには、情報システムの設計・開発・運用を行える実践的能力も求められています。本コースは、数学・数理科学と情報科学を見渡したカリキュラムを備え、いずれを専門とする学生も隣接領域への視野と実践・応用力を養うための学習・研究を行います。

キーワード
  • 数学
  • ソフトウェア
  • 情報科学
  • ネットワーク
  • シミュレーション
  • データ工学
  • 1.さまざまな分野で利用される基礎的な数学の計算運用能力。
  • 2.多様な現象を、モデル化・抽象化・記号化・構造化・手続き化し、データの分析・活用を行う能力。
  • 3.計算機やコンピュータネットワークの仕組みを理解し、ソフトウェアシステムを設計・実装・運用する能力。

などの能力を目指した基礎および実践科目の構成となっている。

経営システムコース

 本コースでは、企業経営の効率化のための工学的手法(IE)とマネジメント手法(MOT)を学びます。企業経営とは、製品開発・生産・流通・サービスなどの企業活動を、管理(計画・実施・評価・改善)・マネジメントすることです。現在直面している・将来必ず起こりうる、さまざまな企業経営の諸問題に対し、俯瞰的で的確な解決策を提示できるような学習・研究をします。

キーワード
  • 経営
  • サービス
  • IE
  • 開発
  • 工学的手法
  • MOT
  • 生産
  • マネジメント
  • 流通
  • 経営環境
  • 1.企業経営の効率化に向けた経営工学(IE)と技術経営(MOT)に関連する幅広い基 礎知識の習得。
  • 2.問題を発見する能力と、問題を論理的に解 決する能力の習得。
  • 3.企業が属する産業・社会の諸問題に対して 工学的手法で解決策を導く実践力の習得。

などを目指した基礎および実践科目の構成となっている。

物理・システム工学コース

 このコースでは物理や機械・電気工学に関係する基本的な知識の修得をベースとして、社会に役立つ新たな”もの”や“技術”の創出を担う研究者・開発者を育てます。学習・研究分野として、物理、機械、電気といった基本分野のほか、サイバネティクス、バイオニクス、福祉・医工学などの人と工学とが融合した分野も対象としています。

キーワード
  • 物理
  • 生体・医用工学
  • 機械・電気工学
  • ものづくり
  • 信号処理・制御
  • 1.物理を基本とする工学的知識の理解。
  • 2.物事、ヒト、現象などをシステムとみなしてモデル化する方法の理解と応用。
  • 3.ヒトの生活に役立つものづくりのための設計と製作技術の修得。

などを目指した基礎および実践科目の構成となっている。

物質科学コース

 近年、人類は資源・エネルギー・環境分野に対する多くの問題に直面しています。本コースでは、省エネルギー・省資源などの低環境負荷の観点から、化学を基盤とした物質科学や材料工学に関する体系的な学問を習得するとともに、化学実験を通して、上記の諸問題に取り組む研究をします。これらの学習・研究とともに、産官学連携を見据えた実践教育も多く取り入れ、環境に配慮した先進的な「ものづくり」に貢献できる人材を育成します。

キーワード
  • 先進的ものづくり
  • 化学実験
  • 化学
  • 低環境負荷
  • 物質科学(材料工学)
  • 1.科学技術そして化学工業を支える基盤的学問である化学の基礎知識の体系的な習得。
  • 2.化学の基礎とともに物質科学や材料工学の基礎も学び、社会における諸課題を多角的に理解・分析する能力の習得。
  • 3.社会における諸課題を解決・解明するための、基本から応用までの化学実験技術の習得。

などを目指した基礎および実践科目の構成となっている。

エネルギーコース

 原子力発電所事故は福島に大きな被害を与えました。地球温暖化を招く化石エネルギー資源に、過度に依存することも許されません。持続可能な社会の構築に貢献できる人材を育てるため、本コースではエネルギー資源の状況と省エネ・創エネ・蓄エネの技術とを幅広く学び、エネルギーを切り口に科学技術・社会構造・経済構造の在り方を考えます

キーワード
  • 再生可能エネルギー
  • 低炭素社会
  • エネルギーシステム
  • エネルギー自給自足
  • 地球温暖化対策
  • 1.エネルギー関連技術の基礎知識。
  • 2.地球環境や地域産業を視野に入れて将来のエネルギーのあり方を考える力。
  • 3.解決策を提案し、自ら行動できる力。

などを涵養するための基礎および実践科目構成となっている。

生物環境コース

 生態学、形態学、分類学、遺伝学、微生物学など生物学の基礎を学び、多様な実験・野外実習科目で実践力をつけ、環境保全・生物保全やバイオテクノロジーなどの応用に取り組むコースです。環境や生物多様性の調査や保全の提言、遺跡出土物の分析、有用な酵素を生み出す微生物の探索やその応用など、社会への貢献を意識した教育・研究に力を入れるのもこのコースの特色です。

キーワード
  • 生態学
  • 環境微生物学
  • 生物多様性
  • 生物工学
  • 保全生物学
  • 1.さまざまな分野で利用される基礎的な生物学(生物工学も含む)の知識。
  • 2.多様な生物やそれらを取り巻く環境の調査、有用な酵素を生み出す微生物の探索やその応用など、社会への貢献を意識した調査・分析の経験。
  • 3.環境保全・生物保全やバイオテクノロジーなど社会的要請の高い分野で活躍できる実践力。

などを涵養するための基礎および実践科目構成となっている。

地球環境コース

 地球誕生以来の長い時間を経てつくられてきた地球環境は、ここ数百年間の人間活動により急激に変化しています。このコースでは、地球環境を構成する地形・地質・気象・水循環などを基礎から学び、日本や世界で発生する自然災害の予測や防災、人間活動が地域や地球全体の環境に及ぼす影響の解明につながる研究へと発展させます。

キーワード
  • 地球環境
  • 環境予測
  • 水循環
  • 防災
  • 自然災害
  • 1.地球環境を構成する地形・地質・気象・水循環の理解。
  • 2.日本や世界で発生する自然災害の予測や防災への活用。
  • 3.人間活動が地域や地球全体の環境に及ぼす影響の解明。

を目指した基礎および実践科目の構成となっている。

社会計画コース

 持続可能な社会の構築を目指して、文理の垣根を超えた総合的な視点から、計画的にアプローチする方法を学ぶコースです。環境を構成する自然、社会、文化の各側面から問題点を総合的に捉え、都市や農村の空間を効果的にデザイン・計画するとともに、行政・事業者・市民による協働の取り組みを進めていくための専門分野を探究します。

キーワード
  • 社会
  • 都市
  • 持続可能性
  • 環境
  • 農村
  • デザイン(思考)
  • 地域
  • 計画
  • 1.環境問題や地域問題等の現代社会が抱える問題に関する基礎知識の習得。
  • 2.現代社会が抱える問題を総合的に捉えるための視点の獲得。
  • 3.問題解決能力の涵養。

などを目指した基礎および実践科目の構成となっている。

心理・生理コース

 科学技術がいかに発展したとしても、それを支え、利用しているのは人間です。さまざまな視点から人間を理解し、それらの知見を科学技術に応用できる能力の習得をこのコースでは目指します。心理学、生理学、関連する学問分野を学習し、人間の心理・生理的仕組みを解明する研究や、それらを医療、介護、福祉、教育など専門性の高い領域で応用するための研究へと発展させます。

  • 行動科学
  • 心理・生理学実験
  • 脳神経科学
  • 脳と心
  • 1.人間の心の働きや脳・神経系の働きに関わる基本的知識の習得。
  • 2.心や脳・神経系の働きを知るための研究法の理解。
  • 3.現実社会や科学技術におけるヒューマンファクタに関する諸問題について考えることができ、それらの問題を解決していくために必要な基礎能力の獲得。

などを目指した基礎および実践科目の構成となっている。