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Profile

藤本 勝成(教授)
Katsushige FUJIMOTO

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所属専攻 人間支援システム専攻
専門分野 主観的な評価・判断・決定に関する分野
最終学歴 東京工業大学 システム科学専攻
学位 博士(理学)(東京工業大学)
顔写真

主な担当授業科目

情報理論
情報理論とは情報伝送(通信)の数学的理論である。特に、1948年にシャノンが発表した確率論を基礎とした情報理論は、情報伝送のみならず現代の情報学の様々な分野で利用されている。
人工知能と知識処理
複雑・膨大で、あいまいな情報や知識を、人間主体で、人間の立場から取り扱おうとする、柔らかで、しなやかな新しい情報技術体系について講義する。

主な研究

集合関数と決定理論
人がする評価や判断は、様々な要因を考慮に入れて行われます。これは、非常に合理的なものから、経験に照らして行われるものまで様々です。この評価・判断のプロセスを、コンピュータや数学を使って表現できれば、人の代わりに判断をする機械、判断を助けてくれる機械ができるかも知れません。こういう、目的指向で、手法に捕らわれない研究をしています。

研究室紹介

人がする評価や判断は、様々な要因を考慮に入れて行われます。これは、非常に合理的なものから、経験に照らして行われるものまで様々です。この評価・判断のプロセスを、コンピュータや数学を使って表現できれば、人の代わりに判断をする機械、判断を助けてくれる機械ができるかも知れません。こういう、目的指向で、手法に捕らわれない研究をしています。

高校生のみなさんへ

「機械工学を学んで、自動車を作りたい、機械・電子工学を学んでロボットを作りたい」から、「自動車を作るには何を学べばよいのか、ロボットを作るには何を学べばよいのか」へ。「必要は発明の母」です。みなさんは、世の中にないどんなものを実現させたいですか?

最近の著作など

1. [特許] 自己組織化特徴マップを用いた鋼材表面の劣化度評価システム,
特開2003-344270,特許第3648728号

[特許] 塗膜劣化予測方法、塗膜劣化予測装置及びコンピュータプログラム,
特開2012-225811, 特許第5780817号
2. [著書] Decomposition of the Choquet Integral, In Fuzzy Measures and Integrals, M.Grabisch et.al (Eds), Physicar-Verlag, 2000.

[著書] Cooperative game as non-additive measure,
In Non-Additive Measures: Theory and Applications (Studies in Fuzziness and Soft Computing-Book 310-),
V. Torra, et al. (Eds.), Springer,
2013.11
3. [論文] Axiomatic characterizations of Probabilistic and Cardinal-Probabilistic Interaction Indices,
Games and Economic Behaviour, Vol.55, pp.72-99, 2006.

[論文] 鋼構造物の塗膜劣化画像診断支援システムの構築 , 知能と情報, Vol. 6,No. 4, 737-751, 2014.

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