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Profile

石岡 賢(教授)
Masaru Ishioka
所属専攻 産業システム工学専攻
専門分野 テクノロジーマネジメント 技術経営戦略 製品開発戦略 マーケティング戦略 産業・市場戦略
最終学歴 テネシー大学 (MsEM), 石巻専修大学 (博士(経営学))
学位 MsEM (University of Tennessee), 博士(経営学)(石巻専修大学大学院経営学研究科)
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主な担当授業科目

製品開発マネジメント
エンジニアとして実際に商品企画・開発そして企業経営に関わるためには、幅広い複合的な知識が必要である。特に、製品開発に不可欠なマーケティング概念の理解と、製品開発に関する基礎的な知識の習得を目標とする。
科学技術論
近年の人間生活と科学技術の関係は年々深まっており、私達は科学技術の仕組みや、それらとの接し方を理解しておく必要がある。ここでは、科学技術の理解、科学技術との接し方、そして利用の方法(マネジメント)について学習する。
製品開発プロセス演習
顧客に満足を与えるような製品(商品)創り出すためには、どのような開発プロセスが必要なのでしょうか? 演習では、実際に商品企画を立案し、その新企画商品が市場においてどのような位置づけ(ポジショニング)がなされているのかを確認する。

主な研究

市場へ投入されている商品には多様なものがあります。逆に言えば、商品企画や開発の方法は数多く無限に存在します。重要なことは顧客の満足する商品を提供し、経営が持続されて、なおかつ社会に受け入れられる商品を継続的に企画・開発するということです。これらのことを可能にするための製品開発戦略の構築に取り組んでいます。 現在は、テクノロジー製品に対する効果的な製品開発戦略の構築を目指しており、ここでは、市場(顧客)の好みに適合した商品を市場投入するには、どのような製品マネジメントが必要なのか、といった市場の特徴に合わせた具体的なマネジメント手法を取り扱っている。

研究室紹介

市場・顧客や社会および競合企業への的確な対応が求められている企業について、戦略的なアプローチによるソリューションの提示を目指しています。実際の企業へ適用可能なマーケティング戦略の立案や製品開発戦略の構築などを行っています。

高校生のみなさんへ

科学技術を利用した製品との生活は年々密接なものとなっており、商品を購入する側はもちろんのこと、商品を創り出す側にとっても、これらのテクノロジーの利用方法について真剣に考えておく必要があります。顧客と企業と社会が持続的に共生できるようなテクノロジーの運用方法を探してみましょう。

最近の著作など

1. 「Product Development Strategies for High-Tech Products in a Growth Market」,『Management of Technology: Key Success Factors for Innovation and Sustainable Development(Management of technology book series)』, eds.: Laure Morel- Guimaraes, Tarek Khalil, and Yasser A Hosni, Section II, Elsevier Science, Oxford, UK, June 2005.
2. 『マーケティング・コミュニケーション大辞典』、宣伝会議編集、「市場魅力度」、「市場導入」などの経営とマーケティングに関わる項目を担当、2006年4月。
3. 「Strategies for competing in the innovative products market」, Official Conference of the International Association for Management of Technology, IAMOT Organized by Tsinghua University, May 22 - 26, 2006, Beijing, P.R. China.
4. 『商品開発・管理入門』、商品開発・管理学会編集、中央経済社、第Ⅱ部「商品の開発と戦略」、第8章「商品開発とポジショニング」、2007年6月。

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