Profiles and Activities
Profile
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主な担当授業科目
情報ネットワーク論 |
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私たちが日頃ユーザとして利用しているコンピュータネットワークの仕組みについて学びます.ネットワークの実現を支える基礎技術から具体的なネットワークの構成例まで学び,技術者・科学者の立場で必要とされる知識を身につけることを目指します. |
プログラミング演習Ⅱ |
様々な情報システムの実現には,プログラミングを始めとする実装技術に加えて,アルゴリズムが重要な役割を果たしています.この授業では,演習を通して,主なデータ構造とアルゴリズムについて学びます. |
情報システム設計論 (演習Ⅰ) |
情報システム,特に情報検索や電子商取引などネットワーク環境で利用されるソフトウェアシステムについて,その設計開発の方法を学びます.実際に簡単なソフトウェアシステムの設計開発を行い,実践的な知識を身につけることを目指します. |
デジタル信号処理 |
デジタル信号処理は,通信やマルチメディア処理で重要な役割を果たしています.この講義では,アナログとデジタルの違いから学び始め,標本化,量子化,サンプリング定理などデジタル信号処理の基礎身につけます. |
主な研究
ネットワーク上での知的活動を実現する支援手法・ソフトウェアについて研究を行っています.具体的には,複数の人間が協調して行う知的活動(教育,研究,設計開発など)の過程で生成されるアイデアやメモなどを効果的に共有するための方法,さらにはそれらの情報とその裏側に存在する知的活動に関わるノウハウを人の目に見える形で表現するための方法,他人の知識や経験を利用した新たな情報検索手法などについて研究しています |
高校生のみなさんへ
多くの高校生の皆さんは「ゲームを作れるようになりたい」「賢いロボットを作りたい」などの夢をもっています.それにも関わらず,大学に入学しても自分の夢に近づく方法が理解し難いことが良くあります.例えば,ある機械系の学科ではロボットの体を作成する知識,ある情報系の学科ではロボットの脳にあたるソフトウェアについて,それぞれ学べるかも知れません.しかし,これでは大学で学ぶ間に「賢いロボットを作りたい」という夢に自分が近づいていることが実感し難いわけです.これに対して福島大学理工学群は,先生方の専門分野別ではなく,皆さんの夢に当たる「目的別」の教育システムを準備しています.この新しい福島大学で夢に向かっておもいっきり頑張ってみませんか?夢と熱意のある皆さんが入学してくれることを心から願っています |
最近の著作など
1. | 研究情報推移グラフによる情報の個人管理・共有手法,電子情報通信学会論文誌D,Vol.J91-D,No.3,pp.639-653,2008. |
2. | A Model for Navigating Discussions among System Design Novices, Int. J. Advanced Intelligence Paradigms, 1(2), 113-125, 2008. |