プログラム
口頭発表時間割詳細
(*は発表者,☆は大会発表賞エントリー,▼は求職中)
3月6日(金)
【座長 奥山雄大】
9:00–9:15 1a01☆ *中嶋玲菜1・▼下川悟史1・加藤英寿1・村上哲明1(1首都大・牧野) 伊豆大島産サクユリの交配システムと送粉者
9:15–9:30 1a02☆ *▼下川悟史1,村上哲明1(1首都大・牧野) ハコネウツギの花色変化によって生じる色のコントラストが送粉昆虫に与える影響
9:30–9:45 1a03☆ *番場大1・青木誠志郎2・高山浩司3・伊藤元巳2・宮正樹4・梶田忠5(1千葉大・理;
2東大・院・総合文化;
3東大・総合博;
4千葉県博;
5千葉大・院・理) 海浜土壌におけるマメ科植物の根粒菌相の解析
【座長 樋口正信】
9:45–10:00 1a04☆ *片桐知之1・水谷正美2(1広島大・院・理;
2服部植物研) コケ植物タイ類Plagiochasma appendiculatumは日本にも分布する
10:00–10:15 1a05☆ *井上侑哉1・坪田博美1(1広島大・院・理) 日本産閉鎖果蘚類コゴケ属ツボゴケ亜属(センボンゴケ科)の分子系統解析と胞子嚢の形態比較
10:15–10:30 <休憩>
【座長 瀬戸口浩彰】
10:30–10:45 1a06☆ *木村拓真1・山田孝幸2・▼阪口翔太3・伊藤元己3・牧雅之4(1東北大・院・生命;
2科博・分子生物多様性;
3東大・総合文化;
4東北大・植物園) 伊豆諸島におけるアキノキリンソウ属植物の複数回移入と遺伝的分化
10:45–11:00 1a07☆ *山本崇1・高山浩司2・永嶋礼子1・立石庸一3・梶田忠1(1千葉大・院・理;
2東大・博;
3琉球大・教育) 汎熱帯海流散布植物ハマアズキの系統地理学的研究
11:00–11:15 1a08☆ *▼福田知子1・A. A. Taran2・V.
V. Yakubov3・高橋英樹4・池田博5(1科博・植物;
2サハリン植物園;
3ウラジオストク生物土壌研;
4北大・総合博;
5東大・総合博) チシマイワブキ属Rotundifolia節
(ユキノシタ科) 4種の系統関係
11:15–11:30 1a09☆ *Gutiérrez-Ortega José Said1・Kajita Tadashi1・Tsuda
Yoshiaki1・Vovides Andrew2・Pérez-Farrera
Miguel-Ángel3・Molina-Freaner Francisco4(1Chiba Univ.;
2Instituto de Ecología;
3Univ. de Ciencias y Artes de
Chiapas;
4Univ. Nacional Autónoma de México) Phylogeography and clade divergence
of the Neotropical cycad genus
Dioon (Zamiaceae): implications for taxonomy and conservation
【座長 梶田忠】
11:30–11:45 1a10☆ *Qingxiang Han1・Yuki Mitsui2・Hiroyuki
Higashi1・Hiroaki Setoguchi1(1Kyoto Univ.;
2Tokyo Univ. of Agriculture) Contrasting phylogeographic patterns
and demographic history between mainland and Ryukyu Islands
populations of wild radish in Japan
11:45–12:00 1a11☆ *▼大槻達郎1・瀬戸口浩彰1(1京大・院・人環) 湖岸環境に適応した海浜植物ハマエンドウの進化の歴史
12:00–12:15 1a12☆ *江口悟史1・田村実1(1京大・院・理・植物) Fossilized Birth-Death
モデルを用いた単子葉植物の分岐年代推定
12:15–13:15 <昼休み>
ランチョンセミナー
【座長 上野雄規】
12:50–13:10 L1
*門田裕一1・三浦憲人2(1科博・植物;
2ホシザキ野生生物研) 宮城県産アザミ属トオノアザミ群(キク科)の2新種
【座長 土金勇樹】
13:15–13:30 1p01☆ *高橋紀之1・西田倫希2・齊藤知恵子1・保田英洋2・野崎久義1(1東大・院・理・生科;
2阪大・超高圧電顕セ) 超高圧電顕3Dが示す不動性灰色藻
Glaucocystis属外被の形態的多様性と種分類
13:30–13:45 1p02☆ *▼松﨑令1・豊岡博子1・原慶明2・野崎久義1(1東大・院・理;
2山形大・基盤教育院) コスモポリタン種と同定される日本産氷雪緑藻の不動接合子の複数DNA領域を用いた分子系統解析
13:45–14:00 1p03☆ *菅澤瑞穂1・▼松﨑令1・川舩かおる1・高橋紀之1・野崎久義1(1東大・院・理) 群体性緑藻スポンディロモルム科(ボルボックス目)2属の新規培養株を用いた比較形態観察と分子系統解析による分類学的研究
【座長 池谷祐幸】
14:00–14:15 1p04☆ *明石澪1・宇野邦彦2・村上哲明1・奥山雄大2(1首都大・牧野;
2科博・植物) 花香遺伝子LISはコチャルメルソウ種群の種分化遺伝子か?
14:15–14:30 1p05☆ *▼若林智美1・Stig Andersen2・佐藤修正3・半田佳宏4・川口正代司4・瀬戸口浩彰1(1京大・院・人環;
2Aarhus大;
3東北大・院・生命;
4基生研) 全ゲノム配列を使った日本産ミヤコグサの開花時期多様性に関わる遺伝的背景の比較
14:30–14:45 1p06☆ *亀岡慎一郎1・崎尾均2・阿部晴恵2・瀬戸口浩彰1(1京大・院・人環;
2新潟大・農) 日本列島におけるミスミソウの花色多型に着目した集団遺伝構造
14:45–15:00 1p07☆ *高橋大樹1・寺峰孜2・瀬戸口浩彰1(1京大・院・人環;
2高知市) マイクロサテライトマーカーを用いたカンアオイ属サカワサイシン節の集団構造解析
15:00–15:15 1p08☆ *和氣勇介1・山城考2・米倉浩司3・牧雅之3(1東北大・院・生命;
2徳島大・院・ソシオアーツアンドサイエンス;
3東北大・植物園) 栽培ギクとの交雑による野生キク属3種における遺伝子プールの汚染
15:15–15:30 <休憩>
【座長 角川洋子】
15:30–15:45 1p09☆ *堀清鷹1・綿野泰行2・村上哲明1(1首都大・牧野;
2千葉大・院・理) 無配生殖種オオベニシダの雑種起源
15:45–16:00 1p10☆ *松本由里香1・海老原淳2・今市涼子1(1日女大・理・物生;
2科博・植物) カラクサシダ(ウラボシ科)独立配偶体集団の成立背景
16:00–16:15 1p11☆ *藤原泰央1・上原歩2・北島潤一3・岩科司4・松本定4・綿野泰行1(1千葉大・院・理;
2慶応大・法;
3昭和薬大;
4科博・植物) 日本産ヌリトラノオ(チャセンシダ科)における複数回の異質倍数体化が関与した種形成について
16:15–16:30 1p12☆ *松本めぐみ1・▼山本薫2・堀清鷹1・村上哲明1(1首都大・牧野;
2埼玉県博) ベニシダ類(オシダ科)における有性生殖種ホコザキベニシダの実体と無配生殖種との交雑
【座長 東浩司】
16:30–16:45 1p13☆ *森絵里菜1・松本定2・堀清鷹1・▼山本薫3・綿野泰行4・角川洋子1・村上哲明1(1首都大・牧野;
2科博・植物;
3埼玉県博;
4千葉大・院・理) オニヤブソテツ類(オシダ科)の有性生殖型と無配生殖型の雑種における無配生殖の遺伝的分離
16:45–17:00 1p14☆ *伊東拓朗1,
3・中村
剛2・國府方吾郎3(1茨大・連携院・農;
2台湾中央研究院;
3科博・植物) 広義Sedum japonicum(ベンケイソウ科)における分子系統解析を用いた分類学的再検討
17:00–17:15 1p15☆ *梅本巴菜1,5・Park Chan-Ho2・Fu
Cheng-Xin3・横田昌嗣4・國府方吾郎1,5(1茨大院・農;
2NIBR;
3Zhejiang Univ.;
4琉球大・理・海洋自然;
5科博・植物) 葉形態比較と分子系統解析によるサキシマエノキ(アサ科)の分類再検討
17:15–19:00 ポスター発表(1回目)
3月7日(土)
【座長 牧雅之】
8:45–9:00 2a01 *高梨功次郎1・池田啓2・瀬尾直登1・平川英樹3・佐藤修正4・矢崎一史1(1京大・生存研;
2岡山大・植物研;
3かずさDNA研;
4東北大・院・生命科学) 高山マメ科植物の分布変遷に伴う共生根粒菌ゲノムの水平伝播
9:00–9:15 2a02 *藤川凌1・出田翔2・池田啓3・藤井紀行1(1熊本大・院・自然科学;
2熊本大・自然科学;
3岡山大・植物研) 日本産高山植物エゾシオガマの分子系統地理学的研究
9:15–9:30 2a03 *奥山雄大1・永野惇2・八杉公基2・工藤洋2・後藤なな3・菅原敬4(1科博・植物;
2京大・生態研セ;
3NACS-J;
4首都大・牧野) RAD-seq法を用いた超高解像度系統解析:チャルメルソウ属とカンアオイ属を例に
9:30–9:45 2a04 *▼岩崎貴也1・永野惇1,2・工藤洋1(1京大・生態研;
2JSTさきがけ) RAD-Seq法によるゲノムワイド多型を用いた日本産ミスミソウ属植物についての分子系統地理学的研究
9:45–10:00 <休憩>
【座長 内貴章世】
10:00–10:15 2a05 *國府方吾郎1・加藤英寿2・梅本巴菜3・伊東拓朗3・中村剛4・村上哲明2・横田昌嗣5(1科博・植物;
2首都大・牧野;
3茨大・院・農;
4台湾中央研究院;
5琉球大・理) 形態および分子データをもちいた小笠原産マルバケヅメクサの分類再検討
10:15–10:30 2a06 *宮原隆太1・大井-東馬哲雄1・河原孝行2・邑田仁1(1東大・理・植物園;
2森林総研) フジバカマとコバノフジバカマの分子系統解析
10:30–10:45 2a07 *青木聡志1・大井-東馬哲雄2・邑田仁2(1東大・理;
2東大・植物園) コミヤマカタバミおよびその近縁種の系統解析と分類学的再検討
【座長 藤井伸二】
10:45–11:00 2a08 *高野温子1(1兵庫県博) ナツノタムラソウ(シソ科)のレクトタイプ再選定の提案
11:00–11:15 2a09 *高橋和規1(1森林総研・関西) コブシ,キタコブシの生育状況に関する比較
11:15–11:30 2a10 *織田二郎1・永益英敏2(1奈良県香芝市;
2京大・総合博) オオイトスゲ(広義)の種内新分類群タマキイトスゲ(仮称)
11:30–11:45 2a11 *東浩司1(1京大・院・理) 対馬における国内希少種の過去の分布記録と現状
11:45–12:45 <昼休み>
ランチョンセミナー
【座長 菅原敬】
12:20–12:40 L2
*堀井雄治郎1・佐藤隆1・黒田久子1(1和賀山塊自然学術調査会) 奥羽山脈真昼三山(北真昼岳・音動岳・真昼岳)の特異な植生と検討を要する分類群(中間報告)
【座長 仲田崇志】
12:45–13:00 2p01 *▼佐藤博俊1・田辺晶史2・東樹宏和3(1京大・生態研;
2水研セ・中央水研;
3京大・院・人環) 外生菌根菌オニイグチ属の進化とその種多様化の起源について~大規模遺伝子配列を用いた分子系統学的研究~
13:00–13:15 2p02 *大村嘉人1・平山裕美子1・宇野邦彦1・細矢剛1・半田信司2(1科博・植物;
2広島県環境保健協会) 降雪中に含まれる菌類・藻類のメタゲノム解析から示唆される地衣類の散布体動態
13:15–13:30 2p03 *野崎久義1・植木紀子2,3・三角修己4・Matthew Herron5(1東大・理;
2中央大・理工;
3東工大・資源研;
4山口大・理;
5モンタナ大) 初めて南アフリカ以外から採取されたVolvox capensis Rich & Pocock (1933)
13:30–13:45 <休憩>
13:45–14:00 学会賞授与式
【司会 調整中】
14:00–14:25 学会賞受賞記念講演1 梶田忠(千葉大・院・理) 広域分布する海流散布植物の系統分類・系統地理学的研究
14:25–14:50 学会賞受賞記念講演2 上野雄規(東北植物研究会) 標本に基づいた宮城県における植物相の研究史
【司会 池田啓】
14:50–15:15 奨励賞受賞記念講演1 保坂健太郎(科博・植物)
きのこ採集と標本に基づく進化・多様性研究
15:15–15:40 奨励賞受賞記念講演2 末次健司(京大・院・人環) 光合成をやめた植物の生き様を覗く
15:40–15:50 <休憩>
15:50–17:00 総会
17:00–18:30 ポスター発表(2回目)
18:30–20:30 懇親会(福島大学生協)
3月8日(日)
【座長 海老原淳】
8:45–9:00 3a01 *藤浪理恵子1・高木笙子1・今市涼子1(1日女大・理・物生) シダ植物小葉類と大葉類の頂端細胞型RAM(根頂端分裂組織)の分裂動態比較
9:00–9:15 3a02 *松本定1(1科博・植物園) ムニンオニヤブソテツ×オニヤブソテツ(ウスバオニヤブソテツ)発見とその意義
9:15–9:30 3a03 *山川傑1・高山浩司2・Nazre Saleh3・新村芳美1・Alison Wee Kim Shan4・朝川毅守1・Orlex Baylen Yllano5・Severino
Garengo Salmo III6・Erwin Riyanto Ardli7・Nguyen
Xuan Tung8・Norhaslinda Binti Malekal9・Onrizal10・Sankararamasubramanian
Halasya Meenakshisundaram11・Sarawood Sungkaew12・Bayu
Adjie13・Khin Khin Soe14・Edward
L. Webb4・Shigeyuki Baba15・綿野泰行1・梶田忠1(1千葉大・院・理;
2東大・博物館;
3Univ. Putra Malaysia;
4National Univ. of Singapore;
5Adventist Univ. of the Philippines;
6Univ. Malaysia Sabah;
7Jenderal Soedirman Univ.;
8Hanoi National Univ. of Education;
9Ateneo de Manila Univ.;
10Univ. Sumatera Utara;
11M.S. Swaminathan Research
Foundation;
12Kasetsart Univ.;
13Bali Botanic Garden, Indonesia;
14Univ. of Yangon;
15琉球大・教育) 汎熱帯マングローブ植物ミミモチシダ属の分子系統地理
【座長 田中伸幸】
9:30–9:45 3a04 *永益英敏1・高野温子2(1京大・総合博;
2兵庫県博) ボルネオの固有属Myxochlamys(ショウガ科)
9:45–10:00 3a05 *馬場由実子1,2・Darren Crayn1(1Australian Tropical Herbarium;
2高知県植) オーストラリア産ホルトノキ,
Elaeocarpus obovatus群の分類学的再検討
10:00–10:15 3a06 *▼田金秀一郎1・遠山弘法1・矢原徹一1(1九大・院・理) 2011–2015年の東南アジアの植物インベントリーで得られた植物とその標本について
【座長 西田佐知子】
10:15–10:30 <休憩>
10:30–10:45 3a07 *東隆行1(1北大・フィールド科学セ) 絶滅危惧種ヒダカミセバヤの集団遺伝解析
10:45–11:00 3a08 *瀬戸口浩彰1・且原真木2・山下純2・三井裕樹3・小野俊朗4(1京大・人環;
2岡山大・資植研;
3東農大・農;
4岡山大・生命研) ハマダイコンの放射性セシウム吸収能力の評価
11:00–11:15 3a09 *河原孝行1・平岡裕一郎2・渡辺敦史3・小岩俊行4・滝智久1・田端雅進1(1森林総研;
2森林総研・林木育種セ;
3九大・農;
4岩手県林業技術セ) ウルシの性表現と遺伝的多様性
11:15–11:30 3a10 秦大二郎1・東広之2・Valentin Yakubov3・Vyacheslav
Barkalov3・*池田啓4・瀬戸口浩彰2(1京大・総・人;
2京大・院・人環;
3ロシア科学アカデミー;
4岡山大・植物研) エゾツツジTherorhodion camtschaticum
の系統地理と北太平洋地域における分布形成の歴史
【座長 村上哲明】
11:30–11:45 3a11 *高橋佑磨1・高倉耕一2・河田雅圭3(1東北大・学際研;
2滋賀県大・環境;
3東北大・生命) 色彩特異的な繁殖干渉がもたらす花色の空間パターン
11:45–12:00 3a12 *柿嶋聡▼1・高橋尚也2・渥美宏太2・吉村仁1(1静岡大・創造院;
2静岡大・院・工) 6年周期一斉開花の進化における繁殖干渉仮説の格子シミュレーションを用いた検証
12:00–12:15 3a13 *西田佐知子1・高倉耕一2・西田隆義2(1名大・博;
2滋賀県大・環境科学) 伊豆タンポポの繁殖干渉
12:15–12:30 3a14 *山田敏弘1・佐々木悠介1・Charles S Gasser2(1金沢大・理工;
2MCB, Univ. of California) 前裸子植物におけるClass III Homeodomain-Leucine Zipper遺伝子の“機能解析”
12:30–13:30 <昼休み>
ランチョンセミナー
【座長 山田敏弘】
13:05–13:25 L3
*髙橋正道1(1新潟大・自然科学系) 福島県広野町に咲いていた白亜紀の花々(上北迫植物化石群)-
第30回国際生物学賞受賞者
クレイン教授との共同研究
-
ポスター発表一覧
3月6日(金)17:15–19:003月7日(土)17:00–18:30
P01☆ *横山佳菜1・関本弘之1・鈴木穣2・西山智明3・土金勇樹1(1日女大・理;
2東大・院・新領域;
3金沢大・学際) 自殖するミカヅキモにおける性決定遺伝子Cpminus1の機能解析
P02☆ *五十畠賢太1・辻田有紀2・今市涼子3・樋口正信4・牧雅之1(1東北大・植物園;
2佐賀大・農;
3日女大・理;
4科博・植物) ナンジャモンジャゴケは共生菌を持つか?―茎の内外に見られる密な菌感染
P03☆ *▼大槻涼1,2・関本弘之2・三澤計治3(1駒澤大・総合教育;
2日女大・理・物質生物科学;
3理化学研・情報基盤セ) ヤブソテツにおける葉緑体全長配列の解読
P04☆ *▼山本薫1・加藤英寿2・村上哲明2(1埼玉県博;
2首都大・牧野) 伊豆大島の混生集団におけるベニシダ類の無配生殖型と有性生殖型の競争の程度
P05☆ *田中啓介1・矢嶋俊介2・高原美規3(1東京農大・生物資源ゲノム解析セ;
2東京農大・応用生物;
3長岡技術科学大) 次世代シーケンサーを利用したニガナ植物のトランスクリプトーム解析 開花前後の子房の中では何が起きているか?
P06☆ *山路風太1・朝川毅守1(1千葉大・理) キツネノカミソリ3変種における花形態と訪花昆虫の比較
P07☆ *Avelinah Julius1,2・Atsuko
Takano3・Ortega Gutierrez Jose Said1・Tadashi
Kajita1(1Department of Biology, Graduate
School of Science, Chiba Univ.;
2 Forest Research Institute Malaysia;
3 Museum of Nature and Human
Activities, Hyogo) Molecular Phylogenetic Analysis on
the genus Plagiostachys
(Zingiberaceae)
P08☆ *伊藤光沙1・辻田有紀2・遊川知久3・牧雅之1(1東北大・植物園;
2佐賀大・農;
3科博・植物) 絶滅危惧種クゲヌマランの地理的遺伝分化と共生菌相の解明
P09☆ *齋藤雄介1・藤井伸二2・Myon Gi Chung3・李尚龍1・牧雅之1(1東北大・植物園;
2人間環境大;
3Gyeongsang National Univ.) 日本と韓国におけるカキランの地理的遺伝分化
P10☆ *山下由美1,2・山下俊之1・木下晃彦3・辻田有紀4・黒沢高秀2・遊川知久3(1奥羽大・薬;
2福島大・理工;
3科博・植物;
4佐賀大・農) 日本産ラン科サカネラン属(広義)種子の形態と散布様式の進化を探る
P11☆ *▼早川宗志1・大橋謙太郎2・薄井優悟2・西田智子1・横山潤3(1農環研;
2山形大・院・理工;
3山形大・理) ラン科ツクバキンランの自殖性について
P12☆ *坂本彰1・瀬尾明弘2・藤川和美2(1放送大・院;
2牧野植物園) バイカオウレンの形態と遺伝的変異について
P13☆ *山崎連1(1千葉大・院・理) オオバウマノスズクサとタンザワウマノスズクサにおける送粉昆虫相の比較
P14☆ *新田竜斗1・村上哲明1・加藤英寿1(1首都大・牧野) 小笠原産固有種ヒメフトモモにおける種内倍数性と形態的多様性
P15☆ *小野潤哉1・Mohd Nazre Bin Saleh2・Alison
K. S. Wee3・高山浩司4・朝川毅守1・Sankararamasubramanian Halasya
Meenakshisundaram5・Khin Khin Soe6・Orlex
Baylen Yllano7・Severino Garengo Salmo III8・Norhaslinda
Binti Malekal9・Nguyuen Xuan Tung10・綿野
泰行1・馬場
繁幸11・Edward L. Webb3・梶田
忠1(1千葉大・院・理;
2Faculty of Forestry, Putra Malaysia Univ.;
3Department of Biological Science,
National Univ. of Singapore;
4東大・総合博;
5Biotechnology Programme, M. S. Swaminathan Research
Foundation;
6Department of Botany, Univ. of
Yangon;
7Biology Department, College of
Sciences and Technology, Adventist Univ. of the Philippines;
8Department of Environmental Science,
School of Science and Engineering, Ateneo de Manila University;
9Institute for Tropical Biology and
Conservation, Univ. Malaysia Sabah;
10Mangrove Ecosystem Research Centre, Hanoi National Univ. of
Education;
11琉球大・熱研セ) 分子系統解析が示唆したマングローブ植物の絶滅危惧種Bruguiera hainesiiが雑種である可能性
P16☆ *須貝杏子1・鈴木節子1・永光輝義1・加藤英寿2(1森林総研;
2首都大・牧野) 小笠原諸島におけるアカテツとコバノアカテツの葉形変異と遺伝構造
P17☆ *加藤沙織1・水澤玲子2・黒沢高秀3(1福島大・院・理工;
2福島大・人間;
3福島大・院・理工) ネムノキにおける頂生花と側生花の機能を探る
P18☆ *須藤真由1・須山知香1,2・猪狩雅史3・植田邦彦4(1岐阜大・教育;
2金沢大・院・自然科学;
3オフィスメイプル;
4金沢大・理工) SSRs解析でタチツボスミレ節とその関連種の系統関係を考察する
P19☆ *山田龍之介1・須山知香1,2・猪狩雅史3・中川愛梨1,4・日比野恵子1,5・植田邦彦6(1岐阜大・教育;
2金沢大・院・自然科学;
3オフィスメイプル;
4高浜市立高浜小学校;
5可児市立蘇南中学校;
6金沢大・理工) タチツボスミレ類の分子系統学的解析
P20☆ *吉田政敬1・横山潤2(1山形大・院・理工;
2山形大・理) シハイスミレ(狭義)の系統地理
P21☆ *片山なつ1・加藤雅啓2・今市涼子1(1日女大・理;
2科博・植物) 日本におけるカワゴケソウ科植物の生育適地の分布と遺伝的分化
P22☆ *▼渡辺洋一1・松木悠2・陶山佳久2・戸丸信弘3・伊藤元己1(1東大・院・総合;
2東北大・院・農;
3名大・院・生命農) 渓畔適応したツツジ属低木2種の進化と異所的分布の成立過程
P23☆ *武田奈々1・白鳥秀一1・長瀬大1・▼下川悟史2・清水晃3・芹沢俊介4・常木静河1(1愛教大・生物;
2首都大・牧野;
3首都大・自然史;
4愛知みどりの会) クワガタソウ属の花の形と訪花昆虫の行動
P24☆ *石田悠理奈1・須山知香1,2(1岐阜大・教育・理科教育(生物);
2金沢大・院・自然科学) マツムシソウとミカワマツムシソウのP/O比と自生地における結実率
P25☆ *喜屋武隆太1・山城考2・藤井伸二3・坂口翔太4・伊藤元己4・牧雅之5(1東北大・院・生命;
2徳島大・ソシオ・アーツ・アンド・サイエンス;
3人間環境大・人間環境;
4東大・総合文化;
5東北大・植物園) アオヤギバナは広い分布域をどのように獲得したか
P26☆ *成田あゆ1・成田智史2・中浜直之2・伊津野彩子2・田中健文3・小牧義輝3・井鷺裕司2(1京大・農;
2京大・院・農;
3東大・小石川植物園) 小笠原諸島固有希少植物の比較保全遺伝学I –コヘラナレン・アサヒエビネ・シマカコソウ–
P27☆ *森脩祐1・川窪伸光1(1岐阜大・応生) 降雨に適応した開花・開葯の解析
P28☆ *渡邉祐紀1・齋藤若菜2・黒沢高秀3(1福島大・院・理工;
2福島大・人間;
3福島大・理工) 復旧の進む福島県北部の津波被災地に設けられた数箇所の海岸湿地保護区の植物相と植生
P29☆ *齋藤若菜1・渡邉祐紀2・黒沢高秀3(1福島大・人間;
2福島大・院・理工;
3福島大・理工) 福島県相馬市小泉川・宇多川河口に震災後新しくできた約20 haの塩性湿地・干潟の植物
P30☆ *平澤優輝1・港翼2・志賀隆1,2(1新潟大・院・教育;
2新潟大・教育) 標本作製・保存方法・時間経過が種子生存に与える影響
P31 *糟谷大河1・御山右貴1・保坂健太郎2(1千葉科学大・危機管理;
2科博・植物) 石川県において「白松茸」と呼称される野生食用きのこの分類学的検討
P32 *吹春俊光1・清水公徳2(1千葉県博;
2千葉大・真菌セ) 北海道で採取された新種の糞生菌類
Coprinopsis
igarashii
(担子菌類,ハラタケ目,ナヨタケ科)
P33 *北山太樹1・鈴木まほろ2(1科博・植物;
2岩手県博) 陸前高田市立博物館の被災標本から読み取る鳥羽源蔵の海藻研究
P34 *仲田崇志1,2・大田修平3(1慶大・政策メディア・先端生命;
2慶大・先端生命研;
3東大・院・新領域) アカヒゲムシ(Haematococcus;緑藻綱,オオヒゲマワリ目)の異名整理と正名の合意形成に向けて
P35 *▼鈴木雅大1・北山太樹2・馬場将輔3・川向聖子4(1東大・院・理;
2科博;
3海洋生物環境研;
4山田町教委・生涯学習課) 現存する標本に基づく岩手県下閉伊郡山田町産海藻目録
P36 *▼小栗恵美子☆1・正田いずみ1・坂本雄司1・井上侑哉1・片桐知之1・嶋村正樹1(1広島大・院・理・生物科学) 日本産ゼニゴケ類の遺伝的多様性
P37 *樋口正信1(1科博・植物) 中国横断山脈のコケ植物相の研究 1.
イトヒバゴケ科
P38 飯塚佳凜1・*角川洋子1・堤千絵2(1首都大・牧野;
2科博・植物) ヤシャゼンマイにおける渓流帯への適応様式
P39 *芹沢俊介1・辻寛文2・南谷明穂3・加藤淳太郎3(1愛知みどりの会;
2大分県中津南高;
3愛教大・生物) 大分県で発見されたイワガネソウ属の新2倍体種
P40 *▼阪口翔太1・堀江健二2・石川直子1・永野惇3,4・本庄三恵3・工藤洋3・伊藤元己1(1東大・院・総合;
2旭川市北邦野草園;
3京大・生態研;
4JST・さきがけ) 北海道蛇紋岩地帯におけるアキノキリンソウ属植物の土壌エコタイプ形成
P41 *中屋敷徳1・渥美聡孝2・川上新一3・出羽厚二1(1岩手医大・医・法医;
2九州保健福祉大・薬・生薬;
3山形県博) レイジンソウ亜属植物の分子生物学的分析
P42 *田中法生1・山田勝雅2・仲岡雅裕3(1科博・植物;
2水総研セ・西海区;
3北大・フィールド科学セ) 東北地方太平洋沖地震によるアマモ類群落の攪乱と回復過程における遺伝的多様性の変動
P43 *森本苑良1・酒井菜々子2・藤井満里奈2・中島建2・竹内鴻太郎2・芹沢俊介3・渡邊幹男1(1愛教大・院;
2刈谷高・SSH部;
3愛知みどりの会) 国指定天然記念物刈谷市小堤西池のカキツバタ群落の現状と保全
P44 *高橋一臣1・志内利明1(1富山県植) カンザンチク(メダケ属リュウキュウチク節)の葉の表皮構造
P45 *正木智美1・Marcia J. Waterway2・星野卓二1(1岡山理大・生地;
2McGill Univ.) スゲ属シロイトスゲ類の系統地理学的研究
P46 *矢野興一1・伊藤優2,3・池田博3・Jeremy J. Bruhl4・Karen
L. Wilson5(1岡山理大・生地;
2カンタベリー大;
3東大・総合博;
4ニューイングランド大;
5シドニー王立植物園) ノグサ属ノグサ(カヤツリグサ科)の系統進化
P47 *Mu Mu Aung1・田中伸幸2・三宅尚3(1高知大・院・総人自;
2牧野植物園;
3高知大・理) Studies on Zingiberaceae in Myanmar:
New or noteworthy species of Zingiber
P48 *内貴章世1・須貝杏子2・安藤朋恵3・小川遼4・古本良5・池田明彦6・大谷雅人5・指村奈穂子1・横川昌史7(1琉球大・熱生研;
2森林総研;
3倉敷市立菅生小;
4総社市立総社中央小;
5森林総研・林育セ;
6品川区公園課;
7大阪自然史博) クロボウモドキ(バンレイシ科)の遺伝的多様性
P49 *鈴木まほろ1(1岩手県博) ヤマガラシ属の不明帰化種について
P50 *池谷祐幸1・間瀬誠子1・八重垣英明1・澤村豊1・末貞佑子1・山本俊哉1(1農研機構果樹研) 日本の野生化モモと栽培モモの遺伝的関係
P51 *山本将也1・倉田薫子1(1横国・院) 絶滅危惧植物チチブイワザクラの訪花昆虫と花器形態
P52 *倉田薫子1・山本将也1・尾嶋康行2・(1横国大・院・教育; 2東都大・自然) コイワザクラ節 (sect, Reinii, PRIMULACEAE)
の花粉形態による分類学的考察
P53 *勝木俊雄1・清水晶子2・池田博2(1森林総研;
2東大・博) 日本と周辺地域から記載されたサクラ属植物のタイプ標本の現況
P54 *瀬尾明弘1・前田綾子1・松野倫代1・藤川和美1(1牧野植物園) 日本産イノコヅチ属の分子系統学的研究
P55 *黒沢高秀1・山下由美1,2,・兼子伸吾1(1福島大・理工;
2奥羽大・薬) 毎日観察するとわかることがある 〜トウダイグサ属における杯状花序の開花タイミングの妙と多回型同調的雌雄異熟性の分布〜
P56 *首藤光太郎1・兼子伸吾2・黒沢高秀2(1福島大・院・理工;
2福島大・理工) 部分的菌従属栄養植物イチヤクソウ属で生じた段階的な葉の縮小進化
P57 *高野温子1(1兵庫県博) 日本産アキギリ属の分子系統解析2
P58 *白鳥秀一1・常木静河1・花井隆晃2・清田佳奈3・芹沢俊介4(1愛教大・生物;
2テクノ中部;
3トヨタ自動車;
4愛知みどりの会)本州中部におけるマツムシソウ頭花形態の地理的変異
P59 *大井-東馬哲雄1・渡邉-東馬加奈2・根本秀一3・出野貴仁1・邑田仁1(1東大・理・植物園;
2私立武蔵高中;
3福島大・院・理工) キク科コウヤボウキ属の一雑種イワキハグマの起源
P60 *▼阪口翔太1・杉野壮2・Michael Crisp3・永野惇4,5・本庄三恵4・工藤洋4・津村義彦6・伊藤元己1・井鷺裕司2(1東大・院・総合;
2京大・院・農;
3オーストラリア国立大;
4京大・生態研;
5JST・さきがけ;
6筑波大・院・生命環境) 高密度連鎖地図上でのヒノキ科Callitris属のゲノム分化推定
P61 *松田明莉1・稲冨智洋1・川上敬弘2・藤井伸二3・中山祐一郎1・西野貴子1(1大阪府立大・理;
2大阪府大・院・生命環境;
3人環大) サワシロギクAster rugulosus Maxim.
は蛇紋岩土壌に移入できるか
P62 *石川直子1,森下洋子1,▼阪口翔太1,伊藤元己1(1東大・院・総合) 蛇紋岩植物の進化ーシュンジュギクとミヤマヨメナの遺伝構造解析
P63 *鈴木武1・木村進2・小川誠3・狩山俊悟4・布谷知夫5(1兵庫県博;
2大阪自然環境保全協会;
3徳島県博;
4倉敷市自然史博;
5三重県総合博) タンポポ調査・西日本2015について
P64 *田中徳久1・大西亘1・勝山輝男1(1神奈川県博) サヴァチェが採集した植物標本に残る神奈川県の絶滅植物
P65 瀬井純雄1,2・髙沢智嗣1・尾下聖志郎1・*藤井紀行1(1熊本大・院・自然科学;
2NPO法人阿蘇花野協会) 阿蘇地域の草原再生におけるスギ植林伐採後3年間の植生変化
P66 *倉田正観1・伊藤元己1(1東大・院・総合) 阿蘇・久住地域の絶滅危惧植物における系統地理と遺伝的構造
P67 *遠藤優年1・首藤光太郎1・黒沢高秀1(1福島大・理工) 裏磐梯桧原湖東部の非植林地域における泥流上の植物相~未記載種アキタスズムシの新産地~
P68 *志内利明1・堀田満2(1富山県中央植物園;
2西南日本植物情報研) トカラ地域に固有な植物の分布