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  2016年12月22日
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Koji Nagahata


   




メモ

 仙台市委嘱の自転車誘導員が駅前に立っていたこの日,宮城野原駅前に違法駐輪された自転車の数は,明らかにいつもより少なかった。そして,点字ブロックの上に置かれた自転車は皆無である。毎度ながら,自転車誘導員の影響力は大きい。
 駐輪禁止を示すテープは,前日同様,駅から1本目の支柱はフェンスから自転車約1台分のスペースのところに,2本目の支柱は,フェンスと点字ブロックの中間あたりの位置に置かれている。そして,このテープが作り出す結界の中に,違法駐輪された自転車は整然と並べられている。自転車誘導員に尋ねたところ,誘導員たちが整理したとのこと。ご苦労様です。
 誘導員曰く,「ここの違法駐輪問題について,JRと宮城県が協議を続けているらしいが,具体的な内容については聞かされていない」とのこと。問題解決に向け,最も,影響力のある人たちが蚊帳の外で対策協議が進んでいるというのは,おかしな話だ。


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