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メモ
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この日,宮城野原駅前に違法駐輪された自転車の数自体は,いつも通りなのだと思われるが,駐輪のされ方に問題があったため,自転車が占拠している面積がいつもより広く見える。点字ブロックの上に置かれた自転車の数は,12月19日と同程度に多かった。
駐輪禁止を示すテープは,前日と同様で,駅から1本目の支柱はフェンスから自転車約1台分のスペースのところに,2本目の支柱は,フェンスと点字ブロックの中間あたりの位置に置かれている。しかし,前日とは異なり,多くの自転車がテープの手前に置かれており,そのあおりを受け,点字ブロックの上にも多くの自転車が置かれている。テープの手前に自転車が置かれているところの一部分は,てテープの奥側には自転車が置かれていない。そのため,自転車が占拠している面積が,いつもより広く見える状態になってしまっているのだ。
この日のような自転車の置かれ方をされてしまうと,視覚障害者が点字ブロックを使えないことだけが問題というわけではなくなる。駅前で歩けるスペースがかなり狭められているため,例えば事故等のため,駅から大勢の人が一度に出てくるような事態が発生すると,かなり危険なことになる。この日のような自転車の置かれ方が二度とされないような対策が,早急に求められる。
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