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メモ
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風が強かったこの日,宮城野原駅前に違法駐輪された自転車の数は,概ね,いつも通りの数だった。点字ブロックの上におかれた自転車の数も,だいたいいつも通りの数である。
この日,点字ブロックの上に置かれた自転車のうちの2台は,学校発行の駐輪許可ステッカーが貼られていた。そのうちの1台に貼られていたのは,医療・福祉系の専門学校を経営している学園発行のステッカーであった。
駐輪禁止であることを知らせるテープを張る支柱は,前日と同様に位置である。そして,このテープはこの日も見事に結界を作り上げていた。その結果として,駅から離れた側に,集中的に自転車が置かれる状況となっている。晴眼者の駅の利用という観点からは,駅前が広く空いているに越したことはないので,よい対策なのかもしれない。しかし,このように自転車が置かれた結果,点字ブロック利用にとって邪魔な自転車の数は,増えているように見える。したがって,ここでの一番の問題である「点字ブロックが利用できない」ということに対しては,対策になっているどころか,逆効果であると評せざるを得ない。JRの担当者には,テープの張り方の再考をお願いしたい。
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