お知らせ

2007年06月05日

植物標本散逸の危機 福大受け入れも満杯 

福島県の自然を調査,研究する上で不可欠な植物標本が散逸の危機にあります。福島大学共生システム理工学類は,県内唯一の自然史系を包含した学部として,実験棟に生物標本室を設け,散逸防止に取り組んできました。約2万点の標本を整理,データベース化して,研究や環境行政に役立てています。しかし,約7万点の未整理標本の整理の予算的目処や,これ以上の受け入れのスペースが無い点が課題です。

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