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メモ
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宮城野原駅前がバリケード封鎖されたこの日,駅前に違法駐輪された自転車の数は,少なかった。バリケード内に置かれた自転車は,封鎖前から放置されているものである可能性が高い。点字ブロックも新たに敷き直されており,その上に置かれた自転車は皆無である。
違法駐輪自転車によって,視覚障害者が点字ブロックを使えないという問題の解決だけであれば,今回の点字ブロックの敷き直しのように,点字ブロックを駅出入口に近い位置で道路に向けて折れさせるだけで,十分だ。ただし,それだけだと,違法駐輪の問題自体は解決できない。そのため,今回のような複合的な対策をせざるを得なかったのであろう。
バリケード封鎖することで,違法駐輪を一掃することができたわけではない。左の写真が示すように,道路側に違法駐輪しているものもいるし,駅の裏に駐輪しているものもいる。このうち,後者は,通行者の邪魔にはならないが,前者は,自転車利用者にとって,かなり邪魔なのではなかろうか。
また,バリケードの中の自転車がこのまま放置されるようであれば,バリケードの中に自転車を停める猛者も出てくることであろう。
今後,どのようになっていくか,もうしばらく観察が必要だと思われる。
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