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  2017年 1月23日
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Koji Nagahata


   




メモ

 また,街が雪化粧をしはじめたこの日,宮城野原駅前に違法駐輪された自転車の数は,いつもより多いように見えた。点字ブロックの上に置かれた自転車の数は,概ね,いつもどおりの数であった。
 仮囲いから自転車1台分位のところに張られていた駐輪禁止を示すテープは廃止され,残骸が駅舎の壁に少しだけ残っていた(右端写真)。自転車の置かれ方は,テープがあった時とほぼ同様で,駅舎に近い位置では仮囲いの手前には1列,以前1本目の支柱が置かれていたあたりより駅から遠い側は2列,さらにその奥は3列となり,点字ブロックの上にかかるという状況だ。
 テープを廃止しても,自転車の置かれ方が概ね変わらないということは,これまで長く続けてきたテープで駐輪禁止を示すという方法は,あまり意味がなかったということを意味していると考える。そして,これまでの繰り返しになるが,新たに設置された看板も,今のところ,何の効力も発揮していないようだ。看板にせよ,テープにせよ,この手の掲示を効果ある対策とするには,違法駐輪された自転車を撤去するしかないであろう。


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