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メモ
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この日,宮城野原駅前に違法駐輪された自転車の数は,一見,いつもよりかなり多いように見えた。いつもならば自転車が置かれている,点字ブロックの上に置かれた自転車と仮囲いの前に置かれた自転車に挟まれた空間に,この日はあまり自転車が置かれていなかったためである。点字ブロックの上に置かれた自転車の数は,いつもより少し多かった。
駐輪禁止を示すテープの支柱は,前日同様,駅に近い側は仮囲いから自転車1台分の位置に,駅から遠い側は仮囲いから自転車2台分の位置に置かれていた。そして,これまた前日同様,駅から遠い側のテープ側には,テープの手前にも自転車が置かれていた。
サドルを紐で結ばれた自転車は,まだ,仮囲いの前の駅から遠い側に置かれたままである。
この日の違法駐輪自転車の状況が物語るとおり,新たに設置された看板は,何の効力も発揮していないようである。その原因の1つとして,ここに自転車を駐輪したところで,実際には自転車が撤去されないことが挙げられよう。JR東日本,宮城県,仙台医療センターの三者が,本気でこの問題を解決しようという気があるのであれば,ここに駐輪された自転車を撤去するしかないであろう。
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