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メモ
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出張のため,いつもより1時間半遅く宮城野原駅前に到着したこの日,違法駐輪された自転車の数は,前日よりは少々多いものの,いつもよりは若干少ないように見える。点字ブロックの上に置かれた自転車は,前日とほぼ同数で,いつもよりは少ない。
駐輪禁止を示すテープは,前日とほぼ同じ位置だ。このテープより駅の入口から遠い側に自転車を停めるよう促しているようだ。自転車が駅入口から遠い側に駐輪されることで,駅前に広い空間ができ,晴眼者が通りやすくなるのは間違いない。しかし,これでは点字ブロックが使えないという問題は解消されない。実際,テープの延長方向より駅入口から遠い側の点字ブロックの上に,自転車が停められている。
また,このテープの存在により,テープより駅から遠い側であれば,違法駐輪が認められているかのような錯覚を与えてしまっているのではなかろうか。もし,違法駐輪者たちに,そのように認識させてしまっているならば,問題の解決から遠い方向に事が進んでいることになる。そうであれば,かなり由々しき問題だ。
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