STUDY

今までの業績について紹介します。

 

過去の修士論文および卒業論文(イタリック体は卒論を元にして投稿された論文)

卒業論文

平成10年度(1998年度)

「エゾアオイスミレのリーフフェノロジー --葉の形態における季節変異の生態学的意義--」(牧野里香)

「十和田八幡平国立公園田代湿原保護の観点から見たササ --ササはいいのか悪いのか--」(加藤美幸)

松井淳・木村啓・黒沢高秀・加藤美幸・米倉浩司. 1999. 田代湿原の植物相と植生について. 平成10年度管理方針検討調査 (十和田八幡平国立公園田代湿原乾燥化防止対策調査) 報告書, pp. 61-120. 国立公園協会.



平成13年度(2001年度)

「福島市街の小・中学校に生育する植物とその図鑑の作成」(押部逸哉)

http://db2.educ.fukushima-u.ac.jp/~kurosawa/koutei/k-top.html


「福島県女神山の植物相〜阿武隈山地北部の里山の自然〜」(佐藤美千代)

佐藤美千代・黒沢高秀. 2003. 阿武隈山地北西部女神山の維管束植物相. フロラ福島 20: 47-60.


「福島市小鳥の森の植物相」(武田克彦)

黒沢高秀・武田克彦・猪狩資子・高原豊・高原郁子・渡辺苑子・長渡真弓. 2009. 福島市小鳥の森の植物相と植物多様性保全の観点からの保全策の提言. 福島大学地域創造 20(2): 86-105.


「福島市小鳥の森における鳥散布植物の果実の成熟・消失パターンに関する研究」(佐場野知子)


平成14年度(2002年度)

「ふくしま県民の森『フォレストパークあだたら』の植物相〜植物区系の境界地域の植物相〜」(遠藤史貴)

遠藤史貴・黒沢高秀. 2004. ふくしま県民の森「フォレストパークあだたら」の植物相. 福島生物 47: 1-16. 


五十嵐彰・氏家和夫・遠藤史貴・岡崎春夫・佐藤光雄・宍戸篤・須賀紀一・鈴木浩一・野中俊夫・樋口利雄・山田恒人・渡部秀哉. 2004. 安達太良山の植物7--安達太良山系のフロラについて. フロラ福島 21: 9-38.


「福島県松川浦の植物相 --塩生植物や砂丘植物の保全--」(坪井恭子)

杉山廣雄・細越啓・北岡文美代・坪井恭子・黒沢高秀. 2005. 植物 (松川浦周辺及び浦内の島の植物相及び植生). 重要湿地松川浦総合調査報告書, pp. 31--53. 福島県生活環境部自然保護グループ, 福島. 


細越啓・北岡文美代・坪井恭子・黒沢高秀・杉山廣雄. 2005. 松川浦の植物目録. 重要湿地松川浦総合調査報告書, pp. 155--197. 福島県生活環境部自然保護グループ, 福島.



平成15年度(2003年度)

「福島県松川浦中洲の植物相〜海浜植物の保全〜」(北岡文代)

杉山他(2005),細越他(2005)


「福島県福島市松川町水原笹森山西側斜面の植物相〜クマガイソウ保全のための植物相調査」(清原一樹)

「福島市笹森山のクマガイソウ生育地における植生調査とその保全」(稲田晴奈)

「福島市笹森山におけるクマガイソウ保全のための訪花・送粉・結実に関する研究」(伊東英恵)


平成16年度(2004年度)

「福島県における分布限界植物に関する研究」(藤本恵美)

「磐梯朝日国立公園裏磐梯桧原湖とその周辺の植物相〜絶滅危惧植物とコカナダモの分布状況〜」(渡辺智美)

「タニギキョウのリーフフェノロジーおよび「むかご」状構造の分類学的意義」(五十嵐恵)

「福島県相馬市松川浦の植物相」(細越啓)

杉山他(2005),細越他(2005)



平成17年度(2005年度)

「霊山県立自然公園の植物相」(石川美奈子)

「猪苗代湖湖岸の水生植物」(野沢沙樹)

黒沢高秀・野沢沙樹・高瀬智恵子. 2007. 植物資料収集とデータベース化から見えてきた福島県内の水域生態系の変遷(2)猪苗代湖の水生植物相とその変化. 福島大学理工学群共生システム理工学類共生のシステム 5, 自然共生・再生研究--阿武隈川流域水循環系の健全化に関する研究: 49-54.


黒沢高秀・野沢沙樹・高瀬智恵子・笹原(小林)星. 2008. 猪苗代湖の植物の過去と現在〜文献調査,標本調査,現地調査から見えてきた湖の変化〜. 日本大学工学部・福島県環境センター共同研究発表会「清らかな湖,美しい猪苗代湖の秘密を探る講座」運営協議会(編), 清らかな湖,美しい猪苗代湖の秘密を探る水環境研究誌, pp. 103-122.日本大学工学部・福島県環境センター共同研究発表会「清らかな湖,美しい猪苗代湖の秘密を探る講座」運営協議会, 郡山.


黒沢高秀・荒井浩平・野沢沙樹・高瀬智恵子・笹原(小林)星・難波謙二. 2012. 猪苗代湖北部水域沿岸の水生植物相・植生と水環境保全事業への提言. 福島大学地域創造, 24(1), 97-113.


「福島県におけるタンポポ属の分布および2倍体種の形態的特徴について」(斎藤勲和)

「福島市小鳥の森における植生 〜開設時からの植生の遷移と鳥類の生息状況との関係〜」(阿部香)

阿部香・黒沢高秀・鈴木弘之. 2008. 福島市小鳥の森の植生〜開設時からの植生の変化と鳥類の生息状況分析の試み〜. 福島大学プロジェクト研究自然と人間 (7): 39-57.



平成18年度(2006年度)

「裏磐梯レンゲ沼・中瀬沼遊歩道周辺の植物相と花暦」(渡辺優樹)

渡辺優樹・黒沢高秀. 2007. 裏磐梯レンゲ沼・中瀬沼遊歩道周辺の植物相と花暦. シロヤナギ 29: 21-50.


「磐梯朝日国立公園秋元湖とその周辺の植物相」(佐久間美幸)

「白河市南湖とその周辺の植生と植物相」(中野晋太)

中野晋太・黒沢高秀. 2007. 現在の南湖とその周辺の植物相. 南湖の植物(中間報告), 福島大学・県南建設事務所共同研究「「南湖公園保全・利活用計画」策定における基礎資料作成」報告書, pp. 4--15. 福島大学共生システム理工学類生物多様性保全研究室・南湖植物研究グループ, 福島.


中野晋太・黒沢高秀. 2007. 現在の南湖とその周辺の植物目録. 南湖の植物(中間報告), 福島大学・県南建設事務所共同研究「「南湖公園保全・利活用計画」策定における基礎資料作成」報告書, pp. 31--48. 福島大学共生システム理工学類生物多様性保全研究室・南湖植物研究グループ, 福島.


中野晋太・黒沢高秀. 2007. 南湖の植物チェックリスト. 南湖の植物(中間報告), 福島大学・県南建設事務所共同研究「「南湖公園保全・利活用計画」策定における基礎資料作成」報告書, pp. 49--72. 福島大学共生システム理工学類生物多様性保全研究室・南湖植物研究グループ, 福島.


黒沢高秀・中野晋太・藤田正明・古川雄二郎・岡千照・伊藤将太. 2009. 植物資料収集とデータベース化から見えてきた福島県内の水域生態系の変遷(4)白河市南湖の水生・湿地生植物. 福島大学理工学群共生システム理工学類共生のシステム 7, 自然共生・再生研究--阿武隈川流域水循環系の健全化に関する研究: 46-51.


黒沢高秀・薄葉満・中野晋太・岡千照・伊藤将太. 2011. 史跡名勝南湖公園(福島県白河市)の維管束植物相. 福島大学地域創造 22(2): 19-43.


「白河市南湖の砂泥に含まれる埋土種子」(藤田正明)

藤田正明・黒沢高秀. 2007. 南湖の砂泥に含まれる埋土種子(予報). 南湖の植物(中間報告), 福島大学・県南建設事務所共同研究「「南湖公園保全・利活用計画」策定における基礎資料作成」報告書, pp. 21--25. 福島大学共生システム理工学類生物多様性保全研究室・南湖植物研究グループ, 福島.


黒沢他(2009)


「猪苗代湖東岸の植物相」(高瀬智恵子)

黒沢他(2007),黒沢他(2008)


「南東北における広義チョウジザクラの形態の地理的変異」(日馬睦仁)


平成19年度(2007年度)

「相馬市史自然史編作成にむけた霊山の植物相調査」(塙真美)

「福島県相馬市海岸部の植物」(佐藤芙佐子)

佐藤芙紗子・黒沢高秀. 2010. 福島県相馬市尾浜,茶屋ヶ岬,立切南の植物相と相馬市周辺の海岸の環境変化. 福島大学プロジェクト研究自然と人間 (8): 32-52.


「猪苗代湖の植物相とアサザ保全のための繁殖生態学的研究」(小林星)

黒沢他(2008)


「磐梯朝日国立公園曽原湖とその周辺の植物相」(細島尚子)

*早坂英介・細島尚子・黒沢高秀. 2008. ミチノクホタルイ(カヤツリグサ科)の南限産地およびミヤマホタルイからの識別形質. 植物研究雑誌 83: 310-313.


黒沢高秀・安斎(渡辺)智美・渡辺優樹・佐久間美幸・細島尚子. 2008. 植物資料収集とデータベース化から見えてきた福島県内の水域生態系の変遷(3)裏磐梯の水生・湿地生植物. 福島大学理工学群共生システム理工学類共生のシステム 6, 自然共生・再生研究--阿武隈川流域水循環系の健全化に関する研究: 38-43.


「タニギキョウのリーフフェノロジーと繁殖生態および形態の変異」(新原恵里)

「白河市南湖の水生植物の保全のための調査」(岡千照)

岡千照・黒沢高秀. 2008. 南湖湖内の植生とその季節変化. 黒沢高秀(編), 南湖の植物II, 福島大学・県南建設事務所共同研究「「南湖公園保全・利活用計画」策定における基礎資料作成」報告書, pp. 4-16. 福島大学共生システム理工学類生物多様性保全研究室・南湖植物研究グループ, 福島.


黒沢他(2011)

「史跡名勝南湖の樹木の変遷の推定」(古川雄二郎)

古川雄二郎・黒沢高秀. 2008. 南湖の大木の樹種と分布. 黒沢高秀(編), 南湖の植物II, 福島大学・県南建設事務所共同研究「「南湖公園保全・利活用計画」策定における基礎資料作成」報告書, pp. 17-36. 福島大学共生システム理工学類生物多様性保全研究室・南湖植物研究グループ, 福島.


「サンコウチョウの営巣失敗が被い原因は何か 〜営巣環境と繁殖行動からのアプローチ〜」(味岡祐希)

鈴木弘之・味岡祐希・高橋清・黒沢高秀. 2010. 福島市小鳥の森におけるサンコウチョウの繁殖生態と繁殖環境. 日本鳥学会誌 59: 168-173.



平成20年度(2008年度)

「人工的な水位変動のある相馬市玉野溜池と,周辺の湿地,溜池や休耕田の植物相」(五十嵐雄治)

「史跡名勝南湖の鏡山の植物相と下草刈りがもたらすアカマツ林の植生変化」(伊藤将太)

黒沢高秀・伊藤将太・佐藤真貴子. 2010. 植物資料収集とデータベース化から見えてきた福島県内の水域生態系の変遷(5)阿武隈川流域の水生態系復元や管理に向けて. 福島大学理工学群共生システム理工学類共生のシステム 10, 自然共生・再生研究--阿武隈川流域水循環系の健全化に関する研究: 41-47.


黒沢他(2011)


「裏磐梯小野川湖におけるソウギョが水生植物に与える影響」(鈴木佐知子)

「猪苗代湖北岸のヨシ湿地の植生とヨシ刈りの差異に配慮が必要な植物の分布と分類」(清野朝樹)


平成21年度(2009年度)

「猪苗代湖北岸水域における水生植物の植生と分布」(荒井浩平)

「南湖公園のジュンサイ復元にむけたジュンサイの生育環境の研究」(佐藤真貴子)

佐藤真貴子・薄葉正雄・星嘉一・黒沢高秀. 2010. 白河市南湖周辺のジュンサイの生育状況. 黒沢高秀(編), 南湖の植物IV, 福島大学・県南建設事務所共同研究「南湖公園の水循環系健全化・生物多様性復元のための基礎調査」報告書, pp. 8-12. 福島大学共生システム理工学類生物多様性保全研究室・南湖植物研究グループ, 福島.


佐藤真貴子・黒沢高秀. 2010. 白河市搦目山池の植物相と植生. 黒沢高秀(編), 南湖の植物IV, 福島大学・県南建設事務所共同研究「南湖公園の水循環系健全化・生物多様性復元のための基礎調査」報告書, pp. 13-28. 福島大学共生システム理工学類生物多様性保全研究室・南湖植物研究グループ, 福島.

佐藤真貴子・黒沢高秀. 2010. 南湖のジュンサイの実生の生育状況. 黒沢高秀(編), 南湖の植物IV, 福島大学・県南建設事務所共同研究「南湖公園の水循環系健全化・生物多様性復元のための基礎調査」報告書, pp. 29-31. 福島大学共生システム理工学類生物多様性保全研究室・南湖植物研究グループ, 福島.

佐藤真貴子・黒沢高秀. 2010. ジュンサイ復元のための南湖の管理方法の提言. 黒沢高秀(編), 南湖の植物IV, 福島大学・県南建設事務所共同研究「南湖公園の水循環系健全化・生物多様性復元のための基礎調査」報告書, pp. 32-37. 福島大学共生システム理工学類生物多様性保全研究室・南湖植物研究グループ, 福島.

黒沢ほか(2010)

「相馬市中村城跡の植物相」(平本亘)


平成22年度(2010年度)

「裏磐梯五色沼湖沼群遊歩道沿いの植物相」(橋啓樹)
「福島市水林自然林の植物相」(安藤太一郎)

「相馬市内の天明山〜手倉山周辺の阿武隈山地の植物相および相馬市全体の植物相」(菅野大輔)

「阿武隈川遊水地の植物相」(富田恵)

黒沢高秀・富田恵・葛西英明. 2011. 阿武隈川および荒川の維管束植物チェックリスト. 柴崎直明・塘忠顕・長橋良隆・渡邊明(編), 阿武隈川流域の環境学, 付属CD-ROM, pp. 8-63. 福島民報社, 福島.

「南湖公園のジュンサイ実生調査および白河盆地ため池の水生植物相調査」(三浦深志)

「裏磐梯五色沼湖沼群の水生植物」(森康裕)

首藤光太郎・森康裕・黒沢高秀. 2012. 福島県裏磐梯五色沼湖沼群の水生植物相とその変化. 水草研究会誌 , (98), 1-21, 2012.

首藤光太郎・森康裕・兼子伸吾・黒沢高秀. 2013. 裏磐梯五色沼湖沼群と弁天沼南東部の3湖沼の水生植物. 福島大学理工学群共生システム理工学類共生のシステム, 13, 88-94.


平成23年度(2011年度)

「裏磐梯五色沼湖沼群およびその周辺の植物」(首藤光太郎)

首藤ほか(2012)

首藤ほか(2013)

「鈴木敬治維管束植物化石コレクションの特徴といくつかの地層の環境や気候の推定」(青木勇磨)

「東日本大震災前後の福島県相馬市松川浦の植物」(江田至)


平成25年度(2013年度)

「休暇村裏磐梯(福島県北塩原村)の植物相-磐梯朝日噴火125年後の泥流上の湿地、湖沼、リゾート施設周辺の植物-」(桑島和斗)

桑島和斗・首藤光太郎・兼子伸吾・黒沢高秀. 2014. 休暇村裏磐梯(福島県北塩原村)の植物相 磐梯山噴火125年後の泥流上の湿地,湖沼,リゾート施設周辺の植物. 福島大学理工学群共生システム理工学類共生のシステム, 14, 154-164.

「福島県喜多方市熱塩加納町ひめさゆりの丘の植物相〜植物相と昆虫による食害から適切な管理方法を探る〜」(猪瀬礼璃菜)

「天然記念物駒止湿原指定地内の開拓跡地内の植物相と植生」(加藤沙織)

「復旧工事の進む福島県相馬市松川浦に設けられた希少種保全エリアの植物」(渡邉祐紀)
平成26年度(2014年度)
「裏磐梯檜原湖東部の非植林地域における泥流上の植物相」(遠藤優年)
「福島県相馬市小泉川・宇多河口に震災後新しくできた約20 haの塩生湿地・干潟の植物」(齋藤若菜

修士論文

平成10年度(1998年度)

「林床生常緑草本アオイスミレにおける葉の時間的配列と空間的配置および形態の季節変化の生態学的意義について」(河内淑恵)


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