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福島大学資料研究所とは

自主的な研究活動の強化や新しい教育研究分野の発展に資することを目的として福島大学に設置されたプロジェクト研究所(http://gakujyutu.net.fukushima-u.ac.jp/category/cat-id1/)の1つ。福島大学で所蔵している研究資料や郷土資料の適正保管や活用を図るとともに,図書資料や各種情報と結びつけ,教育・研究・地域との連携を推進することを目的に活動しています。

 

開催中のイベント

 

イベント
2024-8-10更新

御案内 福島県双葉町の帰還困難区域から救出した古文書の整理作業について 

双葉町教育委員会では、筑波大学、ふくしま史料ネット、茨城史料ネットとの連携・協力により、双葉町の帰還困難区域内から救出・保全してきた古文書の整理作業を平成27年度から行っています。つきましては第18回の作業を下記により実施します。今後も定期的に実施予定です。福島の被災地で歴史資料の保存活用に御関心のある方々の御参加をお待ちしています。

1 主  催 

双葉町教育委員会

2 共  催 

筑波大学図書館情報メディア系

3 協  力 

産業技術総合研究所

ふくしま歴史資料保存ネットワーク(ふくしま史料ネット)

茨城文化財・歴史資料救済・保全ネットワーク(茨城史料ネット)

4 日  時 

令和697日(土)930分頃作業開始 16時頃作業終了

今回は土曜日開催ですのでお間違えの無いようにご注意ください。

半日程度の参加も歓迎します。

5 場  所 

双葉町産業交流センター(住所:福島県双葉郡双葉町中野高田1番地1)

東日本大震災・原子力災害伝承館の隣です(双葉駅から約2㎞)。

双葉駅からシャトルバスが運行されています。

シャトルバス時刻表  https://touhoku-access.com/route_futaba.php?_fsi=d3mTTUcg

6 整理対象 

福島県双葉町の帰還困難区域内にある個人宅で救出・保全された古文書

7 作業内容(予定)

古文書(今村家文書・相楽家文書・寺松区有文書ほか)のクリーニング、保存容器への古文書の収納、目録データの記述、写真撮影、その他 

8 定  員 

20名程度

9 整理指導者 

牛米 努(元税務大学校租税資料室研究員)

橋本直子(元葛飾区郷土と天文の博物館学芸員)   

10 持 ち 物 

作業に必要な道具類は主催者側で用意します。

マスクを御持参のうえ着用いただくとともに、汚れても良い服装で御参加ください。

料水等は用意しますが、食事は各自で御用意ください。

11 謝  礼  

今回の作業への参加者には、双葉町教育委員会から、後日参加にかかる謝金が支払われます。

12 参加申込 

下記によりメールで御連絡ください。

(1)宛  先:川上真理 takahashi.mari.gm@u.tsukuba.ac.jp

(2)連絡内容:氏名、緊急連絡先(携帯電話番号、アドレス等)、会場への到着手段(電車か車か)、その他(部分参加の旨など)

(3)申込〆切:設営の関係上、御参加の方は822日(木)までに御連絡ください。追って、当日の行程や緊急連絡先等をお知らせします。

13 問合せ先 

双葉町教育委員会 生涯学習課(担当:星)

 〒979-1495 福島県双葉郡双葉町大字長塚字町西73番地4

 電話:0240-33-0206

14 留意事項

(1)作業対象の古文書は、事前に放射線量の測定を行い基準値以下であることを確認しています。この点を御理解の上、作業への参加を御判断ください。

(2)前日に体調不良を覚えた場合や、当日朝に自宅で検温し発熱等の症状がある場合は、緊急連絡先に御一報の上、参加を控えてください。

(3)来場時および作業中にはマスクを着用し、手指の消毒を励行していただきます。

(4)作業にあたっては作業空間の換気に務め、参加者間の距離も十分に確保します。 

15 作業の延期または中止について

下記の事情等から、作業を延期または中止とすることもございますのでご了承ください。

(1)災害等により会場の使用、会場周辺の交通機関の使用が不可能となった場合

(2)感染症の流行等により集団での作業が実施できない場合

(3)その他、事故・事件により当日の作業の実施が難しい場合

 

お知らせ
2023-10-03更新
西久保遺跡発掘調査現地説明会が9月23日に開催されました。
福島市文化振興課では一般国道13号福島西道路改築工事の開発に伴い、西久保遺跡発掘調査を行っております。西久保遺跡では全国で初めて「鎮兵」の2文字が書かれた木簡が出土しました。福島市内初の木簡でもあります。

 

お知らせ
2023-10-03更新
ふくしま歴史資料保存ネットワーク事務局です。
当ネットも後援した9月3日開催のそうま歴史資料保存ネットワーク主催のシンポジウム「そうまの歴史を守る・伝える 2023」の取材記事が『週刊金曜日』9月15日号に掲載されました。
https://www.kinyobi.co.jp/tokushu/003724.php
そうまネット幹事の寺島英弥さん(ローカルジャーナリスト)が寄稿されています。
よろしければぜひご一読いただきますよう、よろしくお願いいたします。

 

お知らせ
2023-10-03更新
ふくしま歴史資料保存ネットワーク事務局です。
9月8日から9日にかけての台風13号で被災された方々には、心よりお見舞い申し上げます。当ネット事務局でも、いわき市内の関係者との情報共有や現地での状況調査などに努めておりますが、資料所蔵者の情報に乏しいこともあり、遅れをとっている状況です。
すでに4週間が経過し、災害廃棄物の片付けも進んでいることから、資料の廃棄が相当進んでしまったことが心配されますが、今からでも資料の取り扱いにお困りの方などをご存知でしたら、当ネット事務局まで情報をお寄せください。
ご理解とご協力のほど、よろしくお願いいたします。

 

お知らせ
2022-10-28更新
10月22日(土)に行われた相馬市内での歴史資料保全活動について,福島大学の学生たちの参加記が福島大学行政政策学類HPに掲載されております。

よろしければご覧ください。

 

イベント
2022-10-28更新
人間文化研究機構国文学研究資料館主催のシンポジウムのご案内です。

国文学研究資料館シンポジウム
「福島県富岡町の地域資料・災害資料・アーカイブズ」

開催日時:2022年11月13日(日)
     13:30~16:00(開場13:00)
     事前申込不要・入場無料

開場:富岡町文化交流センター学びの森大会議室

プログラム:
第1報告
阿部祥久(富岡町役場総務課総務係長)
「全町避難と公文書管理」
第2報告
米山知宏(杉戸町役場住民協働課主幹)
「アーカイブズが”つなぐ”地域と未来」
第3報告
門馬健(富岡町教育委員会生涯学習課業務係長)
「値域資料保全とアーカイブズ形成」

司会・コーディネーター
西村慎太郎(国文学研究資料館教授)

詳細はこちらをご覧ください。

 

お知らせ
2022-10-3更新
9月25日付の『河北新報』に2022年3月の福島県沖地震による相馬市内の文化財被害と9月11日の設立総会を経て,正式に発足した市民有志による「そうま
歴史資料保存ネットワーク」の活動紹介の取材記事が掲載されました。

詳しくはこちらをご覧ください。

 

お知らせ
2022-9-29更新
9月28日(水)夜6時10分からのNHK福島「はまなかあいづ」にて,そうま歴史資料ネットワークの活動を現地取材した番組が放送されました。NHK福島のHPにて配信されていますのでご覧ください。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/20220928/    6050020278.html

 

お知らせ
2022-9-20更新
ふくしま歴史資料保存ネットワークによる夏季集中作業の記事が福島大学行政政策学類HPに掲載されました。
今年は3月の福島沖地震に対応した資料保全活動の一環として行われました。

詳しくはこちらをご覧ください。

 


 

 

 

 

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