第3回再エネ技塾inいわき

第3回再エネ技塾inいわき

受講生に求める人物像

(1) 福島県及び周辺県において再生可能エネルギー関連事業を興そうとしている、または    当該事業に従事している企業、個人、NPO など
(2) 福島県及び周辺県の市町村等におけるエネルギー担当者またはエネルギー関連政策担    当者

募集人員

先着順で約30名

受講料及び申込方法

受講料は無料です(ただし、交通費及び宿泊費は自己負担)。
2014年 06月27日(金)までに 受講申込フォーム よりお申込みください。

研修期間

2014年07月01日(火)〜23日(水)(正味10日間)

研修会場

会場はJRいわき駅前のLATOV6階 「いわき産業創造館」の会議室で行います。

会場に駐車場はありますが有料です。最初の2時間は無料ですがそれ以降は30分毎100円で自己負担です、なるべく公共交通機関をご利用ください。

研修内容

実務経験豊かな民間企業人を中心とする多彩な講師陣による、再生可能エネルギー事業を展開するために必要な知識や方法論を学べる研修です。
 研修はいわき市駅前のいわき産業創造館で行う9日間(計32.5時間)と風力発電プランニング実習(1日間)の講義に加え、株式会社いわきユアサ様の太陽光発電施設と郡山市の産業技術総合研究所福島再生可能エネルギー研究所様の見学を予定しています。
いわきユアサ太陽光発電所のホームページ
産総研福島再生可能エネルギー研究所のホームページ

 必修科目の全て(総論、政策論、4種の各種マネジメント論)、実習と関連する概論1科目、概論と関連する実習を一通り履修した受講生には福島大学学長名の修了証書を発行します。
 修了証書を必要とされなければ、希望講座のみを受講いただいても結構です。
※注意:システムの都合上「総論」「概論」「実習」それぞれ1科目以上にチェックを入れないと申込みがエラーになってしまいます。誠に申し訳ありませんが、1科目のみ又は総論の科目のみ等の受講をご希望される方はダミーとして「総論」「概論」「実習」科目のそれぞれ1つにチェックを入れて頂き、備考欄に希望科目名をお書きください。ご不便をお掛けして申し訳ございません。
備考欄の記入例:再生可能エネルギー政策論のみ受講希望

講義 2014年07月01日(火)〜23日(水)

 この講義では、再生可能エネルギー事業計画に必要なマネジメントを理解し、それぞれの再生可能エネルギー要素技術を概観し、実践的にプランニングを実習することで、再生可能エネルギー事業展開に必要な知識が具体的に理解できるよう構成して講義を行う予定です。
 民間企業等の実務者の方々を中心に講師に招き、電気工学や材料工学など高度な専門知識がなくても十分理解し、実践できるよう工夫した講義内容です。
 多くの方が受講され再生可能エネルギー事業が、開催の地であるいわきで進展することを期待します。
07/01(火)
10:00〜12:30
(日本経済新聞社 宇野澤 晋一郎氏)
07/02(水)
10:00〜12:30
(エンジニアリング協会 古屋邦彦氏)
07/03(木)
10:00〜12:30
(エンジニアリング協会 高橋良之氏)
07/03(木)
14:00〜16:30
(明和工業株式会社 北野滋氏)
07/04(金)
14:00〜16:30
資源エネルギー庁 村上敬亮氏
07/08(火)
14:00〜16:30
(エンジニアリング協会 和田弘氏)
07/14(月)
10:00〜12:30
基礎編(福島大学客員教授 高仲日出男氏)
07/14(月)
14:00〜16:30
(福島大学客員教授 高仲日出男氏)
07/17(木)
14:00〜16:30
(株式会社駒井ハルテック 豊田玲子氏)
07/18(金)
10:00〜12:30
(ゼネラルヒートポンプ工業 柴芳郎氏)
07/18(金)
14:00〜16:30
応用編(産業総合技術研究所 加藤和彦氏)
07/21(月)
10:00〜12:30
(エンジニアリング協会 小栗常義氏)
07/21(月)
14:00〜16:30
(水力アカデミー 大池真悟氏)

実習 2014年07月22日(火)〜23日(水)

○風力発電に関するプランニング実習を行います。
 自然豊かな高原を背後に持つA市には以前から地球環境問題を自分たちの問題でもあるとして活発な活動を続けているNPO法人がある。このNPO法人は特に自然エネルギーの有効活用をS市の行政当局や市民、S市に立地している企業などに働きかけてきたが、その成果が現れA市は市営の「あけぼの公園」( 仮名 ) に住民参加型の市営風力発電所を建設する構想を策定することになった。
07/22(火)
10:00〜16:30
(福島大学客員教授 高仲日出男氏)
演習テーマ:「地域自ら市民風車を立ち上げ、風力発電導入プランを設計する」「風力発電電力は全量商用電力会社に売電する」
演習の狙い:中型の風力発電システムでも条件とシステム設計次第で大型風車に事業性の面で対抗可能なケースを、演習で検証する。
演習の方法:数人一組で設計プランニングにあたる。
ワークシートの空欄を埋める形で進める。
07/23(水)
09:30〜16:30
太陽光発電施設見学:(株)いわきユアサ
研究施設見学:(独)産業技術総合研究所

お問い合わせ

福島大学共生システム理工学類 再生可能エネルギー人材育成プログラム事務局
TEL: 024-504-2029 FAX: 024-503-4970

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