楢葉町の木戸川渓谷でアオイカズラと見られる植物が発見されたが,調査の結果,法面緑化のために吹き付けた外来由来の可能性が高いことが判った。調査をした福島大学教員と学生,県植物研究会,森の案内人,町教委ら35人らが駆除を行った。侵略性の高いと思われる外来植物を定着前に発見して,研究者と地元が協力して被害が出る前に取り除いたのは,おそらく県内では初めて。