【講演】
以下の日程で行われます。日本植物分類学会の皆様には,ニュースレター2月号で講演者,演
題,時間を含むプログラムをお送りいたします。
L01とL31の講演が入れ替わります。ご注意下さい。(準備委員会の確認
ミスによります。関係者に謹んでお詫び致します)2009.3.9
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2009年3月12日(木) 14:00−16:00 各種委員会(東北大学植物園 津田記念館)
16:00−19:00 評議員会(東北大学植物園 津田記念館)
3月13日(金) 9:30−12:10 一般講演(東京エレクトロンホール宮城6F 601会議室)
13:15−15:00 一般講演(同上)
15:00−17:30 ポスター発表(東京エレクトロンホール宮城5F 展示室)
3月14日(土) 9:00−12:10 一般講演(東京エレクトロンホール宮城6F 601会議室)
13:30−15:00 総会・学会賞授与式(同上)
15:10−16:25 学会賞・奨励賞記念講演(同上)
16:25−17:30 ポスター発表(東京エレクトロンホール宮城5F 展示室)
18:00−20:00 懇親会(ホテル仙台プラザ)
3月15日(日) 9:00−12:10 一般講演(東京エレクトロンホール宮城6F 601会議室)
13:00−16:45 一般公開シンポジウム
3月13日(金)
9:30−12:10 一般講演(東京エレクトロンホール宮城6F 601会議室)
(〇印:発表賞エントリー発表,*:発表者,★:現在,求職中の発表者)
座長:植田邦彦(金沢大・理工・自然システム)
9:30 L-01〇
性進化モデル生物群、群体性ボルボックス目Pleodorina
starriiの核型の決定とFISH法による解析/小笠原誠志*(茨城大・院・理工・自然機能)・菅井俊郎(茨城大・院・理工・自然機能)・松永幸大
(大阪大・院・工学研究科)・浜地貴志(東京大・院・理・生物科学)・西井一郎(理研・基幹研)・日詰雅博(愛媛大・教育)・野崎久義(東京大・院理・生
物科学)・三輪五十二(茨城大・院・理工・自然機能)
9:45 L-02〇
接合藻ヒメミカヅキモの生殖隔離:性フェロモン(PR-IP)の認識低下による非対称な生殖隔離/土金勇樹★・関本弘之(日本女子大・理・物生)
10:00 L-03〇 ゼンマイ類の種間雑種集団における遺伝的集団構造の解析/角川(谷田辺)洋子★(科博・植物)・堤
千絵(科博・植物)・平山裕美子(科博・植物)・森 啓悟(首都大・牧野標本館)・村上哲明(首都大・牧野標本館)・加藤雅啓(科博・植物)
10:15 L-04〇 rbcL遺伝子の塩基配列情報に基づくヤブソテツ類の分子分類/大槻 涼*・村上哲明(首都大・牧野標本館)
10:30 L-05〇 日本産ヒルムシロ属(4倍体種)におけるゲノム組成の比較解析 -
adh遺伝子群の塩基配列をもとに/飯田聡子★(神戸大・内海域研究セ)・ウサハ パタマポーン(神戸大・院・理)・天野百々江(神戸大・院・理)・小菅
桂子(神戸大・遺伝子実験セ)
−休憩−
座長:邑田 仁(東京大・院・理・植物園)
10:55 L-06〇
GISを用いて分子情報を統合し日本列島の植物の分布変遷を解明する/瀬尾明弘*(地球環境研)・村上哲明(首都大・牧野標本館)・湯本貴和(地球環境
研)
11:10 L-07〇 琉球列島の植物地理パタンにおける、古い地理的分断の影響の検証/中村
剛★(琉球大・21世紀COE)・傳田哲郎(琉球大・理・海洋自然)・横田昌嗣(琉球大・理・海洋自然)
11:25 L-08〇
最終氷期を経て形成された遺伝構造を維持する要因〜中部山岳地帯におけるツリバナを例として〜/岩崎貴也*(首都大・牧野標本館)・青木京子(京都大・
院・人間環境)・瀬尾明弘(地球環境研)・村上哲明(首都大・牧野標本館)
11:40 L-09〇 日本列島におけるトチノキ (Aesculus turbinata)
の系統地理/菅原可奈子*(京都大・総合人間)・金子有子(琵琶湖環境科学研究セ)・瀬戸口浩彰(京都大・人間環境)
11:55 L-10〇 ハナノキ (カエデ科)
の遺伝的多様性と集団の分化構造の解明〜葉緑体DNAの情報を用いて/佐伯いく代★・村上哲明(首都大・牧野標本館)
−昼休み−
13:15−15:00 一般講演(東京エレクトロンホール宮城6F 601会議室)
座長:綿野泰行(千葉大・院・理)
13:15 L-11〇 汽水生沈水植物カワツルモ科カワツルモ属の分子系統/伊藤
優★(東京大・院・理・植物園)・東馬哲雄(東京大・院・理・植物園)・邑田 仁(東京大・院・理・植物園)・田中法生(科博・植物園)
13:30 L-12〇
日本産イグサ科の分子系統と分類学的再検討(予報)/千川慶史*(兵庫県立大・院・環境人間)・布施静香(兵庫県博)・高野温子(兵庫県博)・高橋
晃(兵庫県立大・自然環境研)・田村 実(大阪市大・院・理・植物園)
13:45 L-13〇 屋久島の渓流帯と林床におけるホソバハグマとキッコウハグマの遺伝的、生理生態的分化 -
浸透性交雑の検証と光合成特性の比較解析/三井裕樹★(京都大・人間環境)・野村尚史(地球研)・井鷺裕司(京都大・農)・戸部
博(京都大・理)・瀬戸口浩彰(京都大・人間環境)
14:00 L-14〇 FISH法を用いたシオン属ヨメナ節 (キク科) の核型解析/信免幸作*(大阪府大・院・理)・星
良和(東海大・農・応用植物)・的場英行(日大・生物資源・応用生物)・副島顕子(大阪府大・理・生物)
14:15 L-15〇 ネパールRolwaling地域におけるRhododendron arboreum (ツツジ科ツツジ属)
の遺伝的多様性/田中孝尚★(東北大・植物園)・能城修一(森林総研)・池田 博(東京大・総合研究博物館)
座長:牧 雅之(東北大・院・生命科学)
14:30 L-16 北海道産トドマツの遺伝的多様性と遺伝的分化/河原孝行*(森林総研・北海道)・森 洋祐(北大・院・地環研)
14:45 L-17 琵琶湖に生育するハマヒルガオの長期間隔離と遺伝的特性/野田明日香・瀬戸口浩彰*(京都大・院・人間環境)
15:00−17:30 ポスター発表(東京エレクトロンホール宮城5F 展示室)
P-01〇
秋山茂雄『極東亜産スゲ属植物』図版標本の選定/加藤ゆき恵★(北大・院・農)・高橋英樹(北大・総合博物館)
P-02〇 屋久島におけるキノコ相とヤクシマザルのキノコ食について/佐藤博俊*(京都大・院・理)・栗田和紀(京都大・院・理)・横山和正(滋賀大)
P-03〇 シダ植物リュウビンタイ、ゼンマイの野生配偶体は菌根菌をもつ/迫田
曜*(日本女子大・理)・辻田有紀(科博・植物)・海老原淳(科博・植物)・遊川知久(科博・植物園)・今市涼子(日本女子大・理)
P-04〇 ベニシダ類における無配生殖型と有性生殖型の混生集団の解析/山本 薫*(首都大・牧野標本館)・大槻 涼(首都大・牧野標本館)・海老原
淳(科博・植物)・村上哲明(首都大・牧野標本館)
P-05〇
根をもたないDalziellia(カワゴケソウ科)の固着・同化器官「葉状化シュート」の比較形態/藤浪理恵子*(日女大・理・物生)・今市涼子(日女
大・理・物生)
P-06〇 シュートのモジュール配置がきめるササ属の生活様式/川端弘子*(北大・院・理・生命理学)
P-07〇 PHYE遺伝子によるコメバツガザクラ(Arcterica nana)の系統地理/池田 啓*・瀬戸口浩彰(京都大・院・人間環境)
P-08〇 ササユリと蛇紋岩地へ適応したジンリョウユリの形態および訪花昆虫相の比較/横田静香*(九大・理・生物)・矢原徹一(九大・理・生物)
P-09〇 ハイマツとキタゴヨウの雑種を用いた連鎖地図作成とグラフィカル・ジェノタイプ解析/江夏友美*(千葉大・院・理)・谷
尚樹(森林総研)・津村義彦(森林総研)・朝川毅守(千葉大・院・理)・梶田 忠(千葉大・院・理)・綿野泰行(千葉大・院・理)
P-10〇 シロシャクジョウBurmannia cryptopetala
Makinoの分子系統学的位置と広島県における生育状況について/木村茉南美★(広島大・理・生物科学)・向井誠二(広島大・宮島自然植物実験所)・向
井美枝子(広島大・宮島自然植物実験所)・長谷信二(広島県呉市)・中原−坪田美保(千葉県中央博)・久保晴盛(広島大・理・生物科学)・坪田博美(広島
大・宮島自然植物実験所)・鈴木克周(広島大・院・理・生物科学)
P-11〇 日本産アオスゲ類の分子系統 〜西南日本の海岸性種を中心とした系統解析〜/大西 亘*・矢原徹一(九州大・院・理)
P-12〇 センダンの形態的差異と遺伝的分化/須貝杏子*・村上哲明・加藤英寿(首都大・牧野標本館)
P-13〇 北海道におけるヨシ集団間の表現形質の多様性/中島 優*(北大・院・農)・小林創平(北農研)・
安 起弘(北農研)・渡部敏裕(北大・院・農)・大崎 満(北大・院・農)
P-14〇 講演キャンセル
P-15〇 ウミショウブの種子構造:水散布への適応メカニズムの解明/中川昌人★・木本行俊・高相徳志郎(地球研・研究部)
P-16〇 Cardamine pratensis群の葉上不定芽形成と倍数性/河野真澄*・工藤 洋(京都大・環境研)
P-17〇 栃木県の亜高山帯に生育するヤシャブシの形態と染色体数/浦野忠朗*・上條隆志(筑波大・院・生命環境)
P-18〇 ラオスのカワゴケソウ科カワゴロモ属及びその近縁種の形態形成に関する研究/厚井 聡*(科博・植物)・加藤雅啓(科博・植物)
P-19〇 日本産スイカズラ属植物の分子系統解析/中路真嘉*・菅原 敬(首都大・牧野標本館)
P-20〇
マメ科カワラケツメイ属(Chamaecrista)における東アジア産種を中心とした分子系統解析/加賀美昌希*(石巻専修大・院・生命科学)・根本智
行(石巻専修大・理工)・柴田清孝(石巻専修大・理工・生物生産工学)
P-21〇フトイ属ホソガタホタルイ節(カヤツリグサ科)の分類/早坂英介★(東北大・植物園)
P-22 GBIFのかしこい使い方/福田知子★(科博・情報サービス)
P-23 尾瀬国立公園の指定植物の選定/黒沢高秀*(福島大・共生システム理工)・大森威宏(群馬県自然史博)・秋山弘之(兵庫県立大・自然環境科学
研)・薄葉 満(福島県植物研究会)
P-24 準絶滅危惧種ワカサハマギクの個体群は30年間でどう変化したか/中田政司*(富山県中央植物園)
P-25 絶滅危惧種ヤナギタウコギと近縁種3種の保全生物学的研究/棚原あい*(東北大・院・生命科学)・牧 雅之(東北大・院・生命科学)
P-26 インドネシア、東カリマンタンのモジゴケ科地衣類/宮脇博巳*(佐賀大・文化教育)・山口富美夫(広島大・院・理・生物科学)・清水英幸(国立
環境研)・H. Simbolon(Herbarium Bogoriense, Indonesia)
P-27 稀産種Cephalomonas granulataの系統的位置と殻構造の多系統起源/仲田崇志*・曽我朋義・冨田勝(慶応大・IAB)
P-28 青森県の鷹架沼で発見された日本新産シャジクモ類の1種について/加藤
将(東京大・院・理)・坂山英俊(東京大・院・総合文化)・森嶋秀治(船橋古和釜高)・佐野郷美(船橋芝山高)・大森雄治(横須賀市博)・加藤僖重(獨協
大・生物)・伊藤元己(東京大・院・総合文化)、笠井文絵(国立環境研・生物圏)・渡辺 信(筑波大・院・生命環境)・野崎久義(東京大・院・理)
P-29 ハイゴケ科(蘚類)の分類学的研究 3.
葉緑体3遺伝子を用いた分子系統解析/有川智己*(鳥取県博)・坪田博美(広島大・宮島自然植物実験所)・出口博則(広島大・院・理・生物科学)・西村直
樹(岡山理大・自然植物園)・樋口正信(科博・植物)
P-30 沖縄県西表島で見つかった苔類ウロコゼニゴケ属の一種について/坪田博美*(広島大・宮島自然植物実験所)・長谷信二(広島県呉市)・桝崎浩亮
(広島大・院・理)・向井誠二(広島大・宮島自然植物実験所)・出口博則(広島大・院・理)
P-31 カンナ科 (ショウガ目) の核型分析と分類学的研究/田中伸幸*(牧野植物園)・内山
寛(日大・生物資源)・的場英行(日大・生物資源)・小山鐵夫(牧野植物園)
P-32 タネツケバナ属Cardamine(アブラナ科)オクヤマガラシ−エゾワサビ群の分類学的再検討と細胞地理/工藤
洋*(京都大・生態研)・渡邊邦秋(神戸大・院・理)・Jae-Hong Pak(Kyung-Pook National Univ.,
Korea)・Judita Lihova (Slovak Academy of Science・Institute of
Botany)・Karol Marhold(Slovak Academy of Science・Institute of Botany)
P-33 日本産スゲ属植物の分子系統と節の分類/星野卓二*(岡山理大・総情・生地)・正木智美(岡山理大・総情・生地)・勝山輝男(神奈川県博)・
Mercia J. Waterway(McGill Univ., Canada)
P-34 ケハギ (マメ科) の形態・生態の特徴と生育環境/小松実成*(上越教育大・総合学習)・五百川
裕(上越教育大・総合学習)・根本智行(石巻専修大・理工)
P-35 クララの地下茎に見られる二型について/石川
寛*(北里大・薬・植物園)・福田達男(北里大・薬・植物園)・石井邦雄(北里大・薬・植物園)・北川重美(東京都・健安研セ)
P-36 前出葉の腋芽形成と発達に注目した広義サクラ属におけるシュート構成の多様性の解析/望月
香(東京学芸大・自然・生命)・岩元明敏*(東京学芸大・自然・生命)・泉舘遼子(東京学芸大・自然・生命)・邑田 仁(東京大・院・理・植物園)
P-37 ヤエヤマカンアオイにおける花の匂いの発見/東
浩司*(京都大・院・理・生物)・長澤淳一(京都府立農業総合研究所)・瀬戸口浩彰(京都大・院・人間環境)
P-38 絶滅危惧植物ヒキノカサの遺伝的多様性/内貴章世*(大阪自然史博)・藤井伸二(人間環境大・環境保全)
P-39 丹沢地域におけるオオバウマノスズクサ群の葉緑体DNA系統群間の交雑/東馬加奈*(武蔵高中・生物)・邑田
仁(東京大・院・理・植物園)・東馬哲雄(東京大・院・理・植物園)
P-40 マングローブ植物Rhizophora属(ヒルギ科)の分布拡大と種分化/高山浩司*(千葉大・院・理・JSPS
PD)・田村茉梨子(千葉大・院・理)・立石庸一(琉球大・教育・理科)・梶田 忠(千葉大・院・理)
P-41 ユリ科シュロソウ(広義) における葉緑体DNAによる系統地理学解析/飯島郷司*(東北大・理・生物)・高橋 弘(岐阜大・教育)・牧
雅之(東北大・院・生命科学)
P-42 ネパール産Erioscirpus属(カヤツリグサ科)の系統的位置/矢野興一★(東京大・総合研究博物館)・池田
博(東京大・総合研究博物館)・K.R. Rajbhandari(Dept. Plant Resourse,
Nepal)・大場秀章(東京大・総合研究博物館)
P-43 核DNA・葉緑体DNAの塩基配列に基づいた、日本産グミ属の系統解析/竹原正貴*(東北大・院・生命科学)・山城
考(徳島大・総合科学)・牧 雅之(東北大・院・生命科学)
P-44 サワシロギク(Aster rugulosus Maxim.)およびシブカワシロギク(A. rugulosus var.
shibukawaensis Kitam. et
Murata)におけるアロザイム多型を用いた集団の遺伝的多様性/松尾朝子・西野貴子*(大阪府大・院・理)・中山祐一郎・藤井伸二(人間環境大・環境
保全)・副島顕子(大阪府大・院・理)
P-45 ミカエリソウとテンニンソウ(シソ科)の交雑帯に関する形態学的・分子分類学的研究/糸井智美*(東北大・院・生命科学)・竹原正貴(東北大・
院・生命科学)・ 高橋 弘(岐阜大・教育)・牧 雅之(東北大・院・生命科学)
3月14日(土)
9:00−12:10 一般講演(東京エレクトロンホール宮城6F 601会議室)
座長:梶田 忠(千葉大・院・理)
9:00 L-18 種問題の解決に向けて/直海俊一郎*(千葉県中央博)
9:15 L-19 「独立配偶体種」は日本にもあるか?/海老原 淳*(科博・植物)・山岡麻美(日本女子大・理・物生)・迫田
曜(日本女子大・理・物生)・深澤百合(日本女子大・理・物生)・今市涼子(日本女子大・理・物生)
9:30 L-20 2倍体無接合突然変異体と2倍体同倍数性雑種が混生するゲジゲジシダの特異な集団/
中藤成実★(東京都東大和市)・大槻 涼(首都大・牧野標本館)・村上哲明(首都大・牧野標本館)・益山樹生(元、東京女子大・文理)
9:45 L-21 ヤワラシダは2種に分かれる/芹沢俊介*(愛知教育大・生物)・中藤成実(東京都東大和市)
10:00 L-22 トガクシソウに含まれるフラボノイドと化学分類学的知見/岩科 司*(科博・植物)・北島潤一(昭和薬大)
10:15 L-23 日本および台湾産オカトラノオ属コナスビ節の系統/國府方吾郎*(科博・植物/農工大・連合院)・篠原
渉(京都大・院・理),齊藤由紀子(農工大・連合院/科博・植物)・彭 鏡毅 (Institute of Botany, Academia
Sinica, Taiwan)・横田昌嗣(琉球大・理・海洋自然)
−休憩−
座長:永益英敏(京都大・総合学術博物館)
10:40 L-24 外部形態および集団遺伝学的解析からみた小笠原産タブノキ属植物の分化/常木静河★・村上哲明・加藤英寿(首都大・牧野標本館)
10:55 L-25 Drosera属の1新種シロバナナガバノイシモチソウ/渡邊幹男*(愛知教育大・生物)・石川恭子(愛知教育大・生物)・大和田
真澄(栃木県植物研究会)・櫛田敏宏(愛知県総合教育セ)・浅井常典(豊明市教委)・芹沢俊介(愛知教育大・生物)
11:10 L-26 日本産コモウセンゴケの分類学的再検討/植田邦彦*(金沢大・理工・自然システム)・須山知香(金沢大・院・自然科学)・木下栄一
郎(金沢大・環日本海セ)・J. S. Wagstaff(Landcare Research, New Zealand)
11:25 L-27 シコクトリアシショウマ・ヒメアカショウマ・アカショウマの検討/秋山 忍*・門田裕一・海老原 淳(科博・植物)
11:40 L-28 東アジア産トウヒレン属植物の分類学的研究1. 東北地方南部からの一新種、フボウトウヒレン/門田裕一*(科博・植物)
11:55 L-29 侵略的水草オオバナミズキンバイと'グロッソスティグマ'の野外逸出/須山知香★(金沢大・院・自然科学)・八木将勝(愛知県田原
市)・佐藤杏子(富山大・院・理工/富山大・和漢薬研)・植田邦彦(金沢大・理工・自然システム)
−昼休み−
13:10−15:00 総会(東京エレクトロンホール宮城6F 601会議室)
15:10−16:25 学会賞・奨励賞授与式・受賞記念講演(東京エレクトロンホール宮城6F601会議室)
学会賞:太刀掛優 (広島県呉市; 資料配布をもって発表に代える),高橋正道 奨励賞:山田敏弘,高山浩司,有川智己
15:10 学会賞 花粉と植物の話 〜被子植物の初期進化は,どこまで解明された
か〜/高橋正道(新潟大・院・自然科学)
15:40 奨励賞 白亜紀前期のフローラ研究からわかること/山田敏弘(金沢大・理工・自然システム)
15:55 奨励賞 汎熱帯海流散布植物の系統地理:遥かな波路を越えて/高山浩司(千葉大・院・理・JSPS PD)
16:10 奨励賞 コケ植物の系統分類学の現状/有川智己(鳥取県博)
16:25−17:30 ポスター発表(2日目)
※発表は13日(金)と同じ
18:00−20:00 懇親会(ホテル仙台プラザ)
3月15日(日)
9:00−12:10 一般講演(東京エレクトロンホール宮城6F 601会議室)
座長:山口富美夫(広島大・院・理・生物科学)
9:00 L-30 ヒメツリガネゴケのアポガミー制御遺伝子の発見、枝分かれし無限成長する胞子体、そして、テローム説再考/岡野陽介(基生研)・青野
直樹(基生研)・日渡祐二(基生研、総研大)・村田 隆(基生研、総研大)・西山智明(金沢大・学際センター)・久保
稔(JST)・長谷部光泰*(基生研、総研大、JST)
9:15 L-31 高解像度分子系統樹とトランスクリプトーム解析を活用した適応遺伝子の探索法/奥山雄大*(岩手生物工学研究セ)
9:30 L-32 日本固有氷雪緑藻Carteria miwae
(緑藻綱、ボルボックス目)の再調査/村本京平(東京大・院・理・生物)・中田崇志(慶応大・先端生命研)・設楽智文(山形大・院・理工)・原
慶明(山形大・理・生物)・野崎久義*(東京大・院・理・生物)
9:45 L-33 地衣類共生藻の起源は? - 降雪に含まれる緑藻類からの考察/大村嘉人*(科博・植物)・半田信司(広島県環境保健協会)
10:00 L-34 混合栄養性植物ササバギンランの利用菌根菌/坂本裕紀*(東北大・院・生命科学)・横山潤(山形大・理)・牧
雅之(東北大・院・生命科学)
10:15 L-35 菌根性と腐生性キノコ (担子菌類) の比較生物地理/保坂健太郎*(科博・植物)
−休憩−
座長:藤井伸二(人間環境大・環境保全)
10:40 L-36 サクライソウ(サクライソウ目)のembryology:オゼソウや他の単子葉植物との比較/戸部博*(京都大・院・理・生物)・
高橋 弘(岐阜大・教育)
10:55 L-37 ミヤマカンスゲ類の分類学への葉の解剖学の貢献/織田二郎*・永益英敏(京都大・総合学術博物館)
11:10 L-38 葉緑体DNAを用いた韓国・ロシア産を含むバイケイソウの系統地理学的解析と日本産バイケイソウにみられる遺伝的分断の要因/菊地
諒*(東北大・院・生命科学)・高橋 弘(岐阜大・教育)・牧 雅之(東北大・院・生命科学)
11:25 L-39 ミツバフウロとゲンノショウコの棲み分けを繁殖干渉で説明する/西田佐知子*(名古屋大・博)・西田隆義(京都大・農)・高倉耕一
(大阪市環科研)・内貴章世(大阪自然史博)
11:40 L-40 西表島のウミショウブEnhalus acoroides (トチカガミ科)
の開花フェノロジー/木本行俊*・高相徳志郎(地球研・研究部・西表島分室)
11:55 L-41 フェノロジー調査の報告と参加の呼びかけ/八田洋章*(樹形研究会)
−昼休み−
13:00−17:00 一般公開シンポジウム 「東北地方の植物相の成り立ち」 入場無料
(東京エレクトロンホール宮城6F 601会議室)
オーガナイザー:米倉浩司(東北大・植物園)
13:00 趣旨説明
13:10 S-01 東北地方を北限とする植物の密集地/上野雄規(東北植物研究会)
13:35 S-02 東北地方のアザミ −ナンブアザミと所属不明のアザミたち−/門田裕一(科博・植物)
−休憩−
14:25 S-03 植物における種間交雑の重要性について:東北地方に分布する植物を例として/牧 雅之(東北大・院・生命科学)
14:55 S-04 分子データからみた東北地方の高山フロラの成立過程/藤井紀行(熊本大・院・自然科学)
−休憩−
15:40 総合討論