2011年3月の東日本大震災後に発生した東京電力福島第一原子力発電所の事故は地域社会に甚大な影響を与えました。
環境への影響と共に、特にその廃炉には今後数十年の年月が必要と考えられており、地域の大きな課題となっています。
福島大学で学ぶ皆さんに是非このような地域課題に目を向けてもらい、
それぞれの専門分野からどのような貢献が可能かを考えてもらえればと思い、本稿を作成*しました。
皆さんの若い力により福島の復興が推進されることを願っています。
(文責:福島大学共生システム理工学類・教授 山口克彦)
*本稿は、文部科学省機関横断的な人材育成事業「廃止措置への取り組みを当該地域として継続的に支えていくための人材育成事業
(平成28年度〜平成30年度)」の補助を受けて作成されました。