学類・大学院案内
教員養成

教員養成

子どもたちに科学技術の大切さと魅力を伝えるために

 これからの中学校・高等学校の教員には、単に特定の専門知識や技能を伝えるだけでなく、知識・技能を活用して課題を解決するために必要な思考力・判断力・表現力を育てる力が求められています。その点で、共生システム理工学研究科の教育システムとカリキュラムは、理系教員をめざす人にとって最適な環境といえるでしょう。共生システム理工学研究科には、学類で培った「科学技術を幅広く学び、21世紀に生じる様々な問題を新しい手法で解決」する能力にさらに磨きをかけ、将来教員として、子どもたちに科学技術の大切さと魅力を伝えたいと考えている大学院生も数多く在籍しています。教員採用試験を受験する大学院生に対しては、学類生と同様に総合教育研究センターで小論文の対策や面接練習を実施するとともに、教員や職員によるサポートも行っています。

共生システム理工学類 教員免許状取得者数

単位:人
年度 2013 2014 2015 2016 2017
免許状の種類 取得者数 取得者数 取得者数 取得者数 取得者数
理科 中学校 14 17 11 9 7
高等学校 12 17 14 11 8
技術 中学校 0 1 0 0 0
情報 高等学校 0 3 1 1 0
工業 高等学校 0 0 1 0 0
数学 中学校 9 4 6 3 5
高等学校 6 5 8 3 5
41 47 41 27 25

注)1.取得者数は当該年度卒業生の教員免許取得者数。
  2.同一学生が複数の教員免許状を取得した場合は各々に計上している(延人数)。
  3.大学を通した一括申請で取得した者の数を計上。個人申請した者は含んでいない。
  4.数学については他学類で開講されている授業科目の単位取得が必要。

共生システム理工学研究科 教員免許状取得者数

単位:人
年度 2013 2014 2015 2016 2017
免許状の種類 取得者数 取得者数 取得者数 取得者数 取得者数
理科 中学校 4 5 1 6 2
高等学校 5 5 1 7 3
技術 中学校 1 0 0 0 0
情報 高等学校 0 0 0 0 0
工業 高等学校 1 0 0 0 0
11 10 2 13 5

注)1.取得者数は当該年度卒業生の専修免許取得者数。
  2.同一学生が複数の専修免許状を取得した場合は各々に計上している(延人数)。
  3.大学を通した一括申請で取得した者の数を計上。個人申請した者は含んでいない。

中学校教員の道へ

  • 物質科学分野 博士前期課程 2015年3月修了
  • 石渡 真
  • 所属研究室:山口克彦研究室
  • 出身高校:木更津工業高等専門学校

Q, 教員を志望した理由は?

もともとは技術者として働きたいと思っており、工業高等専門学校の機械工学科に通っていました。教員を志望したのは、高専での寮生活がきっかけです。寮の中で後輩たちの面倒を見る役割を担うことが多く、そこにやりがいを感じたため、将来は理科の教員として子どもたちの指導を行いたいと思うようになりました。

Q, 福島大学を選んだ理由は?

3年次編入が可能で、3年次からの2年間で教員免許を取得できることから、共生システム理工学類への編入学を決めました。また、教員採用試験のための勉強だけでなく、大学院までの4年間をかけて深く学びたいと考え、編入学の時点で大学院への進学も決めていました。

Q, 教員採用試験に向けた大学側のサポートは?

編入学からの2年間で教職の課程をとるのは容易なことではありませんでしたが、大学院進学を早くから決めていたため、学類での2年間は採用試験のことはあまり考えず、必要単位の取得と教育実習に集中しました。教員採用試験に向けて本格的に対策を始めたのは大学院進学後です。総合教育研究センターでの小論文の添削や面接練習はとても役に立ち、また、相談に乗ってくださる先生方や教務の職員の存在も、精神的な支えとなりました。

Q, どんな教員をめざしている?

大学院博士前期課程を修了し、中学校と高校の理科の専修免許を取得しました。今後は横浜市の中学校の理科教員として働く予定です。体験型の授業を多く取り入れるなどの工夫をし、子どもたちに理科の面白さを伝えていきたいと思います。